更新日: 2018.02.17 10:53
中嶋一貴「少しでもウェットの方がチャンスある」
Toyota Motorsport
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WEC第6戦富士6時間レース予選
TOYOTA GAZOO Racingは3列目グリッドから雨予想の決勝レースへ
2015年10月10日(土)
10月10日(土)、2015年FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦・富士6時間レースの公式予選が行われ、2台のTS040 HYBRIDが5番手、6番手のタイムを刻み、揃って3列目から明日の決勝レースをスタートすることになりました。公式予選セッションは、午後2時10分から20分間、曇り空、気温17度の寒空の下で行われました。
TS040 HYBRID #1号車は昨年のチャンピオン・コンビであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミに加え、日本が誇る中嶋一貴が乗り込みました。予選は2人のドライバーがタイムアタックを担当しますが、今回は中嶋とブエミがステアリングを握り、2人の出したベストタイムの平均値1分25秒072が予選タイムとなり、5番手。このタイムはポールポジションを獲得したポルシェ#17号車から2秒309差でした。
もう1台のTS040 HYBRID #2号車はアレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイのうちサラザンとコンウェイが予選をアタック、1分25秒327のタイムを出して予選6番手でした。
富士スピードウェイで行われた過去3年間のWEC6時間レースをすべて制しているTOYOTA GAZOO Racingですが、今年の予選ではライバルのタイムには及びませんでした。しかし、TS040 HYBRIDのパワーユニットを開発するトヨタ自動車東富士研究所から僅か20kmしか離れていない富士スピードウェイのホームレースです。TOYOTA GAZOO Racingは地元日本のファンと、応援をしてくれるトヨタ自動車の大勢の社員に、最高のパフォーマンスを見せるべくベストを尽くして臨みます。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。