更新日: 2018.02.23 15:22
今季スーパートロフェオ・アジアがセパンで開幕
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ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2014開幕
轟音とともにセパン上陸、印象的な幕開けを飾る
【2014年5月10日マレーシア/セパン発】
先週末、ランボルギーニは轟音を響かせてメイン・パートナーのブランパンとともにマレーシアのセパンへ帰還を果たし、刺激に満ちた最も純粋な形のレーシングの新シーズンが開幕しました。
10ヵ国より集った総勢28名のドライバーからなる18のチームは、何百人ものファンとともにセパン・インターナショナル・サーキットに降り立ち、待望のランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ開幕を祝いました。
ヤシの木が並ぶ南国情緒溢れる地に建つセパン・インターナショナル・サーキットは、2つのブランドが合わさる場として理想的な舞台を提供し、ランボルギーニおよびブランパン両社が体現する妥協なきパワーと普遍的な精密な技術を称えました。同サーキットの全長は5.5kmで、15の精巧なターンと8つの超高速ストレートを誇っています。
本年最初のレースは、非常に高気温のもと、ドライバーの大半が過去に経験したことのないような過酷なトラック条件を突きつけられるという中で幕を開けました。しかし、ランボルギーニの精神を伝える選手たちはこれに耐え抜き、終始一貫して印象的なパフォーマンスを披露しました。最終的には、開催国マレーシア出身のプロ/アマドライバー、Zen Low Suan ChuanとDominic Angのペア(#69)が過酷なシリーズ初戦の地でPRO-AMクラス3位表彰台の登壇を果たしてファンを熱狂させました。
なお、PRO-AMクラスで優勝したのはダイナミックな走りを見せたイタリアのMax Wiserと中国のJiang Xinのペア(#9)。AMクラスでは、不屈の闘志を示したモナコのAndrea GarbagnatiとインドネシアのBob Indrasasanaのペア(#6)が優勝を獲得しました。