更新日: 2018.02.17 08:58
全日本F3第11戦 決勝上位ドライバーコメント
●2015 全日本F3選手権 第11戦
決勝上位ドライバーコメント
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■優勝:高星 明誠
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「今回のレースでも、スタートを決めれば勝てると考えていて、昨日のレースでのスタートシーンをビデオで復習したりしたのですが、うまくいって嬉しいです。すぐにギャップを作れたなと思ったところでセーフティカーが入ってしまったのですが、リスタート後ももう一度ギャップを築けたので、それは良かったです。ただレース後半のペースは山下選手の方が良かったので、2連勝はできましたが次戦以降に向けての課題も見つかりました。次戦の富士ですが、前回のままでは勝てないのでしっかりと準備をして臨みたいと思います」
■2位:山下 健太
(PETRONAS TEAM TOM’S/Car.No36/PETRONAS TOM’S F314/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「昨日スタートで逆転されてしまったので今日は絶対に前に出さないと思ってスタートに臨んだのですが、また負けてしまいました。その後もペースは悪くないのですが、やはり後ろにつくと抜けるほどではなく厳しかったですね。前で走っていればもっとペースを上げて走れたとは思うんですが。2戦ともに2位とポールポジション、ファステストは獲りましたが、勝てるレースを落としてしまっているので反省ばかりの週末になりました。富士では速く走って、ファステストやポールポジションとともに勝てるように頑張ります」
■3位:ルーカス・オルドネス
(B-Max Racing team with NDDP/Car.No22/B-MAX NDDP F3/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「今日もいいスタートが切れましたが、昨日と違ってキャシディ選手のスタートもよく、ブロックされてしまいました。しかしセーフティカーが入ったことでもう一度チャンスがきましたね。その間にしっかりとタイヤを温めることができましたし、リスタートでアウト側から並びかけてオーバーテイクできました。クリーンなバトルでしたね。この週末は2戦連続でチームメイトと表彰台に上がることができハッピーです。ここまでいくつもレースが続きとても忙しかったのですが、次戦までのインターバルでリフレッシュして、またいいレースをしたいと思っています」
■4位:ニック・キャシディ
(PETRONAS TEAM TOM’S/Car.No37/PETRONAS TOM’S F314/TOYOTA TOM’S TAZ31)
「昨日と比べていいスタートが切れて、1周目では3位をキープできていました。しかしセーフティカーのあとのリスタートの際、最終コーナーで少しワイドに膨らんでしまい、それでルーカス選手に抜かれてしまいました。その後はポジションを取り戻すことができなかったのですが、昨日までに比べて速さを少し取り戻せて、チームメイトに次いでセカンドファステストラップを獲れたのは良かったと思います。あの(リスタートの際の)ミスでポジションを落としたことが非常に悔しいです」