更新日: 2018.02.17 11:35
土屋「最後まで諦めず、しぶといレースをしたい」
第8戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート (GT300)\r\n厳しい予選でも明日は有終の美を\r\n\r\n 今週の木曜にCR-Z GTが今季限りで引退する事が発表された。このレースがARTA CR-Z GTの最後のレースとなるので、何とか有終の美を飾って終わりたい。\r\n ここ、ツインリンクもてぎは世界中のサーキットで最もブレーキに厳しいサーキットと言われている。チームは、ブレーキに負担をかけないようなセッティングを車に施し、万全の体制で最後のレースに挑んだ。\r\n 走り出しはウェットだったので、そのセットがなかなか合わず、思うようにタイムアップが出来なかった。しかしながら、高木真一はQ1を見事2番手で終えた。\r\n 続く小林崇志はQ2のセッション開始とともにコースインしたが、いきなり1コーナーでコースアウトしてしまう。予想以上に路面温度が低く、グリップを失ってしまった。何とかコースに復帰したが、リアタイヤのグリップが無かったので、急遽ピットインしてリアタイヤのみ交換して再度コースイン。慎重にタイヤを暖めながら1周を終えようとした最終コーナー手前で小林は再びスピンを喫してしまう。\r\n いつもは早いタイミングでタイムを出してアタックを終える小林だが、自分が予想していた以上に雨が強くて気温も低かったので、このコンディションに翻弄されてしまったようだ。\r\n 気を取り直して再アタックをしたが、タイヤが暖まりきっていない割にはセクタータイムは良い。5-6番手くらいのタイムは出せるだろうと見込んでいたが、先ほどと同じ最終コーナーの手前でスピンをしてコースアウトしてしまった。タイムアップはならず、明日は13番手スタートとなるが、諦めずに上位を目指して引退レースに華を添えたい。