投稿日: 2015.09.20 00:00
更新日: 2018.02.17 10:29
更新日: 2018.02.17 10:29
土屋圭市「SCが入ってから歯車が狂い始めた」
(ARTA Project プレスリリース)
2015 SUPER GT第6戦 決勝レポート スポーツランドSUGO\r\nGT300クラス\r\n\r\nピットの混乱で歯車狂いチャンス逃す\r\n\r\n 朝のフリー走行では決勝のセットの確認を行った。一番前からスタート出来るので、タイヤが暖まるまでに2番手以下を引き離すというシミュレーションを行っていた。\r\n スタートの高木真一は、「グリッドの前の方の集団はコーナーリングスピードの速い車が多いので、富士のように引き離すのは難しい」とコメントしていたが、スタートを上手く決めた高木は2番手以下を上手く引き離してマージンを築いた。しかし、2番手、3番手を走行する車のタイヤが温まり始めてから、徐々に差が縮まり、7周目には3番手までドロップしてしまう。その後は3番手をキープしながら周回を重ねていった。\r\n 24周目には500クラスのクラッシュによりセーフティーカーが導入され、29周にピットロードがオープンになったと同時にピットイン。全車ほぼ同時にピットインしたので、混乱が予想されたが、その混乱は我々の身に降りかかってしまった。\r\n 狭いピットなので、ARTA CR-Z GTはノーズを斜めにピットに入れて作業を開始した。ガソリンホースもギリギリ届いて何とか作業を完了したものの、チームメイトの車が作業に手間取っていたので、車を後退させてピットアウトを試みたが、隣のピットの車がピットインしてきて、ARTA CR-Z GTの真後ろにつけてしまったのだった。