更新日: 2018.02.16 01:56
富士重工業、「SUBARU XV CONCEPT」を公開
富士重工業 2011年上海モーターショーで「SUBARU XV CONCEPT」を公開
富士重工業は、本日、中国上海にて開催中の2011年上海モーターショー(4月19日〜20日プレスデー、4月21日〜28日一般公開)にて、「SUBARU XV CONCEPT」を世界初公開として発表しました。
SUBARU XV CONCEPTは、スバルが提案するSUVとしての機能と高いファッション性を併せ持った、新世代クロスオーバーのデザインコンセプトカーです。デザインコンセプトは、「Protren」。英語の「Professional Tool」と「Trendy Design」を語源とした造語で、プロフェッショナルツールの持つ魅力を都会的でスタイリッシュなデザインで表現しました。
<エクステリアデザイン>
・クロスオーバーらしい力強いフォルムと、ファッショナブルなイメージをひとつに融合させ、独創的なデザインを実現しました。見る人へ鮮烈な印象を与え、スバルのもつ硬質感、躍動感、そして自由な雰囲気を醸し出します。
・フロントには、スバルのアイデンティティとしてスプレッドウィングを配置したヘキサゴングリルや鋭く力強いホークアイヘッドランプを採用し、スバルの統一したフロントデザインとしています。
・リヤデザインにもフロントデザインと同じヘキサゴンモチーフを採用し、六角形の力強い造形としました。ライセンスプレート周りのクリアブルーのプレートにもヘキサゴンパターンを彫り込み、デザインモチーフの統一感を出しました。
・クラッディングは「Protren」のテーマである機能性と遊び心を表現し、ブラックメタリックの色使いで強調したファッション性の高いデザインに仕上げました。
・立体的で強さとスタイリッシュさを兼ね備えたデザインのアルミホイールは、スポーク部のシルバー、周縁部のブラック、ホイールセンターのクリアブルーでコントラストを強調し、上質感と高性能感をエキサイティングに演出しました。
・エクステリアカラーには「Electro Yellowgreen」を採用しました。マットでありながら内側から発光するような輝きを持つイエローグリーンは、刺激的で愉しい走りを表現しつつ、スタイリッシュで力強いシルエットを際立たせています。
<インテリアデザイン>
・乗る人をしっかりと包み込むシートはシルバーホワイトのレザーを用い、スポーティなメッシュ素材を組み合わせることにより、上質でありながらカジュアルなスタイルの両立をデザインで表現しました。またイエローグリーンのパイピングを随所に施し、スポーティでスタイリッシュな仕上げにこだわりました。
・ センターパネルにはナビゲーションとオーディオ、車両情報などの機能を搭載した、大型マルチファンクションディスプレイを配置しました。タッチパネル式で直感的かつ簡単に操作できます。
・スバル独自の先進運転支援システムのアイサイトを搭載しました。ステレオカメラの映像は、バランスの良い2眼コンビネーションメーターの中央部の液晶モニターで確認でき、ドライバーの視認性を高めています。
<主な仕様>
ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,450mm x 1,800mm x 1,620mm
ホイールベース:2,635mm
エンジン:2.0l 水平対向4気筒DOHCエンジン
トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
タイヤサイズ:245/45 ZR19
乗車定員:5名