スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.11.08 00:00
更新日: 2018.02.17 11:27

山本尚貴「予選のQ1まで手応はなかった」


#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)がレース2のポールポジションを獲得
#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)もレース2の3番グリッドを手に入れ、今シーズン初優勝を目指す

2015年11月7日(土)・予選  会場:鈴鹿サーキット(5.807km)  天候:曇り
気温:20℃(13:30時点)  路面温度:22℃(13:30時点)  コースコンディション:ドライ

 11月7日(土)、三重県鈴鹿市稲生町にある鈴鹿サーキットにおいて、2015年 全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第7戦(最終戦)の公式予選が開催されました。

 最終戦の決勝は2レース制で開催されます。レース1のスターティンググリッドはすべて予選Q1の結果に基づいて決められます。そしてレース2のスターティンググリッドは、通常の大会と同じようにトップ8は予選Q3の結果、9番グリッドから14番グリッドまでは予選Q2の結果、15番グリッド以降は予選Q1の結果に応じて決まります。

 午前9時15分からフリー走行が1時間にわたって行われましたが、そのセッション中に#64 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)と#41 ナレイン・カーティケヤン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のマシンにトラブルが発生。その影響で公式予選までにエンジン交換を行った両選手には、レース1で10グリッドダウンのペナルティが科せられることになりました。

 20分間で競われるQ1は午後1時30分にスタートしました。ほとんどのドライバーはセッション序盤に1度コースインしてからピットに戻り、マシンの状態をチェック。そして、セッションが残り10分を切った段階で本格的なタイムアタックを開始しました。ここでは#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)が1分38秒645を記録して6番手。また、#34 小暮卓史選手(DRAGO CORSE)が8番手、#41 カーティケヤン選手は9番手、#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は10番手、#11 伊沢拓也選手(REAL RACING)が12番手となり、いずれもQ2進出を果たしました。一方、#65 ベルトラン・バゲット選手(NAKAJIMA RACING)は15番手、#10 塚越広大選手(REAL RACING)は16番手、#64 中嶋選手は18番手で予選を終えました。


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