更新日: 2018.02.23 14:51
横浜ゴム 2013マカオGPレースレポート vol.2
YOKOHAMA Tire Macau Grand Prix 2013 Race Report Vol.2
第60回マカオ・グランプリは天候も大きく回復、晴天となった11月15日、前日にプラクティスを終えた各カテゴリーの予選が行われるなど、週末に向けて一層の盛り上がりを見せ始めた。
■Suncity Group Macau Road Sport Challenge
前日プラクティスを行った「Suncity Group Macau Road Sport Challenge」は、この日は公式予選が行われた。午前10時10分にスタートした予選では、明るい日差しの下で各車がアタック。残り6分37秒で、コース上のストップ車両の回収のため赤旗中断が入るなど、各ドライバーがクリアラップ獲得に苦心する中、計測1周目に2分36秒582をマークしたマツダRX-8を駆る谷川達也選手(TatsuyaTANIGAWA)が、2番グリッドを獲得するなど、明日の決勝に向けてヨコハマタイヤユーザーが上位グリッドを獲得することとなった。
■City of Dreams Macau GT Cup
金曜と土曜に2日に分けて予選が行われる「City of Dreams Macau GT Cup」。この日は午後1時55分から予選1回目が行われた。
セッション開始早々、僅か4分ほどでフェラーリ458 Italia GT3のパシン・ラソーラス選手(Pasin LATHOURAS)がマンダリンコーナーでクラッシュ。さらにその後他の箇所でもコースにオイルが出たため、セッションは午後2時04分に赤旗中断に。
残り20分19秒でセッションが再開されると、各車が本格的なアタックを開始。ヨコハマタイヤを履くメルセデスSLS AMG GT3のマロ・エンゲル選手(Maro ENGEL)が、終盤までモニターのトップにつける。惜しくも暫定ポールポジションこそ逃したものの、最終的にマロ・エンゲル選手は2番手。3番手にもヨコハマタイヤユーザーのメルセデスSLSAMG GT3をドライブするレンガー・ヴァン・ダ・ザンデ選手(Renger VAN DER ZANDE)が入った。