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投稿日: 2014.08.22 00:00
更新日: 2018.02.17 02:21

BRP★J‘S RACINGフィット3、S耐富士でクラス優勝


スーパー耐久シリーズ2014 第3戦 富士スーパー耐久7時間レース
7/26・27 富士スピードウェイ

ST5クラス
ゼッケン:99
車名:BRP★J‘S RACINGフィット3
ドライバー:奥村浩一/梅本淳一/大野尊久

予選:クラス1位
決勝:クラス1位

 第3戦の舞台となった富士スピードウェイは、約1.5kmのストレートが名物の高速コースとなります。どのサーキットよりも空力性能が求められる富士において1km/hでも最高速を伸ばすため、J’S RACINGでは新製品のフロントエアロバンパーを投入。スーパー耐久公認パーツとして発売前に先行装着して第3戦に望みました。

 以下、大野選手のレポートです。

 今回のレースも木曜日のセッションからスタート。新兵器となるフロントバンパースポイラーが装着され、さらに進化したフィット3でのテスト走行でした。天気はドライでのスタートです。超高速ロングストレート&しっかりとブレーキングで止めてから加速するセクター3に合わせてセッティングを進めていきました 。ダンパーの仕様変更を行ったので確認走行を梅本選手にして頂き、さらにセットを煮詰めて翌日の公式走行に備えました。

 金曜日の公式練習もドライコンディション。1本目15分ほどセッティング方向の確認と体の慣らしをしました。その後の走行は金曜日から合流した奥村選手にバトンタッチ。セッティングの確認、ギアの選択、コース、車に慣れてもらう為、決勝を想定したロング走行して頂きました。私は外からAコーナーからヘアピンコーナー、プリウスコーナー区間で外からの車の動きとタイムをチェックしました。動きを見ていると弱アンダーでスムーズなコーナーリングが確認できました。