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投稿日: 2014.08.13 00:00
更新日: 2018.02.17 02:10

D1GP、8月23日~24日にエビスで夏の2連戦開催


2014年8月13日
株式会社D1コーポレーション
PRESS INFORMATION

EBISU DRIFT
「2014年グランツーリスモD1 グランプリシリーズ第4・5戦」
2014年8月23日(土)・24日(日)
真夏のエビス2連戦!

 株式会社D1コーポレーション(代表取締役社長:鈴木賢志、所在地:東京都新宿区)は、ドリフト競技の最高峰、2014年D1グランプリシリーズ(全6戦)「2014年グランツーリスモD1 グランプリシリーズ第4戦・第5戦」を8月23日(土)-24(日)の2日間、エビスサーキット(福島県二本松市)で開催する。

 第4戦・第5戦の戦いの場となるのは、ドリフトの聖地と呼ばれるエビスサーキット。今シーズン前半戦は国際サーキットで超高速域からのハイスピードドリフトが見物であったが、今大会はシリーズ屈指のテクニカルなコースでより緻密な作戦の組み立てと最後までミスなく走りきる選手の集中力が要求されるうえ、真夏の開催ということもあってタフなマシン作りも求められる過酷な2連戦となる。

 第3戦終了時点でシリーズランキング首位に立つのは、開幕戦3位、第2戦3位、第3戦優勝と、すばらしい戦績で前半戦を折り返し、75.5ポイントを獲得している高橋邦明(GOODYEAR Racing with Kunny'z)。シリーズ争いは高橋が頭ひとつ抜け出しているが、トップを追う2位で54ポイントの横井昌志(D-MAX)や3位で49ポイントの高山健司(TEAM MORI with GOODYEAR)ら、2位以下のポイントは僅差で混戦している。

 過去には同一選手が2連勝を決めた大会もあり、今シーズンのポイントに置きかえれば2連勝で70ポイントを獲得できるため、シリーズチャンピオン争いの行方はこの大会が大きく影響する。さらに、シリーズ争い以外でももうひとつ、最終戦お台場大会への出場権を賭けた戦いにも注目だ。お台場の出場枠は30名となっており、ベスト16に進出するだけでもその可能性が高まる(10ポイント以上が確定する)ため、単走決勝はいつも以上に攻めた走りが見られることになる。マシン、ドライバー、すべてのコンディションがよければ2戦とも上位入賞の可能性が見えるだけに、エビス2連戦は一瞬たりとも見逃せない戦いとなる。