更新日: 2018.02.17 08:52
ENEOS RC F、SGTタイは次戦にも繋がる2位獲得
LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2015年 SUPER GTシリーズ
第3戦 レースレポート
開催日
予選:2015年6月20日(土)
決勝:2015年6月21日(日)
サーキット チャーン・インターナショナルサーキット(1周4.554km)
決勝レース周回数 66周(300.564km)
ドライバー 大嶋 和也 / 国本 雄資
順位 予選:4位 / 決勝:2位
シリーズランキング
大嶋 和也:5位/19ポイント(今回15)
国本 雄資:5位/19ポイント(今回15)
チーム:6位/25ポイント(今回18)
■シリーズ唯一の海外戦タイ、灼熱の決勝で今季初の2位表彰台ゲット!
難しい戦いを強いられた前戦の富士から約1カ月半という、長いインターバルを置いてLEXUS TEAM LeMans ENEOSは、シリーズ唯一の海外戦となるタイはチャーン・インターナショナルサーキットでの第3戦に挑んだ。マシンにもドライバーにも過酷な暑さとなるこの戦い、ENEOS SUSTINA RC Fは予選4位と好位置を獲得。決勝でも路面温度50℃を超える暑さの中で好レースを展開し、見事今季初となる2位表彰台を手にすることとなった。
予選(天気:晴れ / コース:ドライ)
現地時間の午前10時にスタートした公式練習の段階で、早くも気温32℃、路面温度45℃という暑さの中、走行を開始したENEOS SUSTINA RC F。この公式練習では序盤から大嶋がじっくりと周回を重ねてセッティングを煮詰めると、後半には国本がロングランを行うなど順調にメニューを消化。最終的にはGT500専有時間帯に大嶋が1分26秒278までタイムを伸ばし6番手でこのセッションを終えた。
気温36℃、路面温度は58℃に達するなど、暑さが増した午後3時20分には公式予選がスタート。Q1に挑んだ大嶋はクリアラップが得られず、ベストなタイミングでのアタックではなかったものの1分25秒842をマークして6番手でQ1突破を決める。続いて午後4時05分からのQ2を担当した国本も、最初のアタックでスローカーに引っ掛かるなど、完璧なアタックではない中、ラストラップに1分25秒872を刻んで4番手に食い込むことに成功。ENEOS SUSTINA RC Fは、翌日の決勝を4番手からスタートすることとなった。