スーパーGTニュース

投稿日: 2011.11.10 00:00
更新日: 2018.02.16 05:56

FIA GT3規格の12年型ポルシェが日本初上陸


MY2012 ポルシェ 911 GT3 R 日本初上陸

コックス株式会社(代表取締役社長:渦尻栄治/本社:神奈川県足柄上郡)は、ポルシェ AG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)製FIA GT3規格のレーシングマシン「ポルシェ911 GT3 R」の2012年モデルを、同車両の日本正規販売代理店として販売し、その第1号車が11月10日(木)に日本上陸を果たしました。

500psを発生する4リッター水平対向エンジンを搭載する2012年モデルは、素早いシフトチェンジ操作を実現するパドルシフトの導入、ブリッピング機能の追加を含むトランスミッションプログラミングの最適化が行われるなど、圧倒的なドライバビリティの向上と優れたコントロール性が、注目すべき最大のポイントです。

同車両の日本導入は、国内で活躍するカスタマーレーシングチームの新たな強い戦闘力となり、日本のモータースポーツのさらなる活性化に繋げることを目的としています。

■MY2012 Porsche 911 GT3 R 主要諸元
・エンジン:水平対向6気筒エンジン、4バルブ/気筒
・排気量:3,966cc ストローク 80.4mm、ボア 102.7mm
・最大出力:500ps(368kw)、FIAリストリクター
・使用燃料:無鉛ガソリン(オクタン価98)