更新日: 2018.02.16 05:01
Honda、インドで小型車「BRIO(ブリオ)」を発表
インドで小型車「BRIO(ブリオ)」を発表
Hondaのインドにおける四輪生産販売現地法人のホンダシエルカーズインディア・リミテッドは、アジア市場向けに開発した小型車「BRIO(ブリオ)」を5月のタイでの発売に続き、本日インドで販売を開始しました。
「ブリオ」は、タイやインドなどのアジア地域で拡大する小型ハッチバック市場に向けて新開発したモデルです。HondaのM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想※1を進化させ、都市でも扱いやすいコンパクトな車体サイズ※2に、存在感を主張するデザインとゆったりとした室内空間を実現しました。
インド仕様車は、鋼板やエンジンなどの部品調達の現地化を進めることで、39万5,000ルピー(約71万円※3)という、お求めやすい価格としました。1.2L i-VTECエンジンを搭載し、現地の環境に適した使い勝手の良い走行性能や耐久性、燃費性能を追求することで、急速に拡大する小型ハッチバック市場のお客様ニーズに対応したモデルとしました。
本日、デリー市内で開催された発表会において、ホンダシエルカーズインディア・リミテッド社長の永井高志は、「ブリオは弊社ラインアップの中で最も小さい車ですが、我々の意気込みを最大限に具現化した最も重要なモデルです。今後も拡大の見込まれるインド市場において、より幅広い層のお客様に喜んでいただけるよう取り組んでまいります」とコメントしました。
※1 HondaのM・M思想とは、「人のためのスペースは最大に、メカニズムのためのスペースは最小に」という、「人が中心」の発想で取り組むHondaのクルマづくりの基本思想です
※2 全長3,610mm×全幅1,680mm×全高1,500mm
※3 1ルピー=約1.8円換算