スーパーGTニュース

投稿日: 2014.11.20 00:00
更新日: 2018.02.17 04:24

MUGEN CR-Z、SGT最終戦もてぎは13位完走


2014 Race Report TEAM 無限

シリーズ名:2014 AUTOBACS SUPER GT SERIES ROUND 8
大会名:MOTEGI GT 250km RACE
距離:4.801km×53周(254.453km)
予選:11月15日(土) 晴れ・観衆:15,500人(主催者発表)
決勝:11月16日(日) 晴れ・観衆:32,000人(主催者発表)

TEAM無限、最終戦を13位完走でフィニッシュ! シリーズランキング9位でシーズンを終える。

 #0 MUGEN CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀組)は、11月15日〜16日にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催されたSUPER GTシリーズ第8戦に参戦した。シリーズ最終戦となるこのレースでは、開幕以来積み重ねてきたウェイトハンディを原則として全車下ろし、開幕時点の車両重量でレースを戦うことになる。

 TEAM無限は、このレースをCR-Z GTの集大成で戦おうと、これまでテストを続けてきた新たなエンジン制御システムを搭載したマシンを持ちこんだ。

11月14日(金)
■フリー走行:8位(ベストタイム:1分50秒019)
 年間スケジュールの都合で、最終戦もてぎのための合同テストが行われなかったため、代替として金曜日午後1時から午後4時15分まで3時間15分にわたってフリー走行枠が設けられた。昨年のもてぎ戦のデータ、今年気温が低い季節に開催された岡山戦のデータを基に、気温が低下したときの課題に対応したタイヤを準備してテスト走行で車体・エンジン制御等のセッティングを確認した。

 新たに実戦投入したエンジン制御システムの効果は認められた。しかしブレーキ系にトラブルが発生し、前後のブレーキバランスがうまく取れず、テスト走行セッションを車体セッティングに十分に使い切ることができなかった。

 中山選手が32周、野尻選手が22周を走行してセッションを終え、タイムは出走22台中8番手にとどまった。