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投稿日: 2013.05.09 00:00
更新日: 2018.02.23 14:11

NASCARネイションワイド第8戦トヨタ上位を争う


NASCAR NATIONWIDE SERIES
第8戦 Aaron's 312

開催日:5月4日

チェッカー目前の「ビッグ・ワン」
パーカー・クリガーマンが6位

 5月4日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第8戦「Aaron's 312」がタラデガ・スーパースピードウェイで開催された。

 3日(金)午前11時10分から予選が行われ、エリオット・サドラーが7番手、カイル・ブッシュ・モータースポーツからキャンピング・ワールド・トラック・シリーズに参戦しているジョーイ・コールターが今季ネイションワイド・シリーズに初出場し、10番手グリッドを確保。12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 決勝レースは4日(土)午後2時過ぎから予定されていたが、降雨のためにスタートが順延。雨が止み、路面が乾いた午後5時20分、2.66マイルオーバルを117周(311.22マイル:約500km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。

 序盤からデイトナ同様、ネイションワイド・シリーズ車両特有の、2台でのタンデムドラフトによるバトルが展開。サドラーとチームメイトのブライアン・ヴィッカーズがペアとなり、ポジションアップ。コールターもサム・ホーニッシュ・Jr.(フォード)とのペアで首位を争った。

 複数回にわたり首位を奪うなど前半戦好走を見せたサドラーだったが、68周目に突然トラブルに見舞われスローダウン。その直後に他車のクラッシュでイエローコーションが出されたため、サドラーは周回遅れになることなく、ピットでの作業を終えレースに復帰したが、順位を大きく落としてしまった。

 代わって上位争いに加わったのが、開幕戦デイトナでも後半見事な走りを見せ3位、5位に入ったアレックス・ボウマンとパーカー・クリガーマンの若手コンビ。再スタートが切られてまもなく首位を奪うと、その後も上位争いを繰り広げた。

 87周目、トップ10圏内へと浮上していたブレイク・コッホが後ろから押されてバランスを崩し、壁にクラッシュ。この日4度目のイエローコーション。93周目には、11台もの車両が絡む「ビッグ・ワン」が発生。レース開始が遅れた今大会、日没が迫っているために、レースは10周短縮され、107周に。残り7周での再スタートが切られることとなった。


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