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投稿日: 2014.11.19 00:00
更新日: 2018.02.17 04:22

NOPROデミオ、S耐APは4位。シリーズ3位に


2014/11/14
NOPROデミオ、接戦で4位フィニッシュしシリーズ3位に

 11月8日9日に大分県のオートポリスでスーパー耐久第6戦(最終戦)が開催され、ST5クラスランキング4位からシリーズ2、3位争いに望みを残していたNOPROデミオは4位フィニッシュ。強豪のホンダフィット勢に切り込み、シリーズ3位を獲得しました。また、ST4クラスのTCRロードスターが7位、村上モータース・ロードスターが8位で完走を果たしました。

「NOPROデミオ」(谷川達也/野上達也/山本浩朗組)は、6番グリッドからレースをスタート。ドライバーは谷川でした。前日夜中に降った雨は止み、日は出ているものの路面はセミウェットで、前半は前を行くフィット2台と3位争いをしながら走行しました。しかし、路面が完全に乾きだしたあたりからライバルの猛追に合い4位へ。約1時間半走行したのち、タイヤブローで予定より早くピットインしました。

 タイヤ交換、給油、ドライバーを山本に交代してコースに戻ると、さらに次の周に再度ピットインして給油ののちドライバーを野上に交代し、義務ピット回数を消化するという奇策をとりました。順位は5位に落としましたが、レース終盤になりクラッシュ車両回収のためのセーフティーカーが入ると、他チームがピットインする中、デミオはペースカーに続いてステイアウトし、約1周の差を難なく相殺することができました。再スタート後は3位のマシンが視界に入るポジションから追い上げを見せ、テールトゥノーズ状態まで攻めましたが、惜しくもチェッカーフラッグが振られて時間切れ。4位でのフィニッシュとなりました。