更新日: 2018.02.17 02:47
OGT Panasonic PRIUS、鈴鹿1000kmで2位表彰台獲得
OGT Panasonic PRIUS、鈴鹿1000kmで2位表彰台獲得
2014 AUTOBACS SUPER GT Rd.6
#31 OGT Panasonic PRIUS
2014 AUTOBACS SUPER GT ROUND6 鈴鹿サーキット
開催地:鈴鹿サーキット(三重県)/5.807km
8月30日(予選)天候:晴れ
コースコンディション:ドライ 観客数:25,000人
8月31日(決勝)天候:晴れ
コースコンディション:ドライ 観客数:36,000人
伝統の一戦、鈴鹿1000kmを力強く走り抜き、2位入賞を果たす!
スーパーGTはいよいよ終盤に突入、残すは3戦となった。そのシリーズ第6戦の名称は「第43回インターナショナルSUZUKA 1000km」で、一時中断された時期もあったが、1966年にスタートした、長い歴史を誇るレースである。何度かスタイルを改めてきたが、2006年からはスーパーGTの一戦に。シリーズそのものが年々スピードアップしているが、そのことは1000kmにも及ぶ今回のレースでも例外ではないだけに、過酷さでは国内レース随一となっている。
シリーズ序盤は苦戦が続いた「OGT Panasonic PRIUS」ながら、7月30~31日に鈴鹿サーキットで行われたタイヤテストに参加し、多くのデータを稼いだことによってバランスは飛躍的に向上。前回の富士スピードウェイでのレースでは、予選2番手を得ることとなった。残念ながら決勝では悪天候に翻弄されてしまったものの、それでもしぶとく新田守男選手と嵯峨宏紀選手は走り続けて、6位入賞を果たしている。今回は長丁場のレースとあって第3ドライバーに、1年ぶりの参加となる中山雄一選手を起用。先のテストにも参加していたこともあり、以前に増して強力な戦力となることが期待された。
公式練習 8月30日(土)9:40~11:30
例年なら走り始めから猛烈な暑さとの戦いとなる「鈴鹿1000km」ながら、今年は1週間遅い開催ということも影響したのか、こと公式練習に関しては、ほどほどの暑さに。もっとも、このところの気候を思えば、いつ牙を向くか分からないし、また突然の降雨というのもあり得る事態。まずは空を仰ぎ見上げながらの走行開始となった。
前回に引き続き、「OGT Panasonic PRIUS」に一番で乗り込んだのは嵯峨選手。開始と同時にイン~アウトを行い、最初のセットアップの後、本格的に走行を開始するが、2分2秒276をいきなり記録した直後にコースアウトした車両があり、赤旗中断に。そこで予定を改め、再開後には中山選手をコースに送り込み、計測は1周のみながら2分3秒992をマークする。