更新日: 2018.02.16 20:02
VW、ザ・ビートル・レーサーの購入希望受付を開始
40年ぶりに復活!伝説的な限定車「ザ・ビートル・レーサー」購入希望申込みの受付を開始
第43回東京モーターショー出品モデルをインターネットで先行公開
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(代表取締役社長:庄司 茂、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、世界限定3,500台の「ザ・ビートル・レーサー」を、11月23日(土)から一般公開される第43回東京モーターショーに出品します。
VGJではこれにあわせ、本日から専用ウェブサイトで同モデルの詳細を公開すると共に同サイトで国内販売に向けた購入希望申込みの受付を始めます。東京モーターショー終了後は、名古屋、大阪、福岡で開催されるモーターショーにも巡回、展示する予定です。なお、日本国内の販売台数は限定100台。価格は394万円(税込)。納車時期は来年の3月を予定しています。
「ザ・ビートル・レーサー」購入希望申込み受付専用ウェブサイトのURLは下記の通りです。
http://web.volkswagen.co.jp/racer/2284.html
鮮やかなサターンイエローの「ザ・ビートル・レーサー」のボディには、ブラックの太いストライプなどが大胆に入れられています。ボディ両サイドに貼られた“Turbo“ロゴ、標準仕様より3インチ大きい10本スポークの19インチアルミホイール、235/40 R19インチタイヤ、そして、アルミホイールから覗くシルバーブレーキキャリパーなどにより、「ザ・ビートル・レーサー」は、単なるスポーティなビートルというイメージを超越して、スパルタンなオーラを放っています。
パワートレインは「ザ・ビートル・ターボ」と同じ2リッターTSIエンジンと、溢れるトルクを効率よく伝達する6速DSGトランスミッションを採用しています。内装も嗜好を凝らしており、専用のグレー&ブラックのファブリックスポーツシートに加え、世界限定3,500台のうち何番目に生産された車両なのかを示すシリアルナンバーが刻印されたプレートと黄色いステッチが入った専用のレザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイールなどを標準装備しています。
「ザ・ビートル・レーサー」は、海外では「ザ・ビートル・GSR」というネーミングで販売されます。「GSR」とは、ドイツ語の「Gelb-Schwarze Renner(英語:Yellow/Black Racer)」の頭文字を取ったもので、その起源は、1973年に、同じく3,500台のみ生産されたオリジナルビートルの1303 SをベースにしたGSRにあります。
今回、40年ぶりに復活したこの限定車は、日本では、この強烈な個性をより分かりやすく表現したいという思いから、「ザ・ビートル・GSR」ではなく、「ザ・ビートル・レーサー」と名称を変更しています。