更新日: 2018.02.16 07:12
VW、100台限定の『シロッコRレカロ』を5月に発売
Press Information
VPR12-012
2012年2月7日(火)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社
フォルクスワーゲン「Scirocco R RECARO」発売
東京モーターショーで参考出品した「Scirocco R デザインスタディ」を市販化
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:ゲラシモス ドリザス、 略称:VGJ)は、フォルクスワーゲン シロッコの最上級モデルとして人気の高い「Scirocco R」にレカロ社製のフルバケットタイプのスポーツシートと19インチ大径アルミホイール等を採用した「Scirocco R RECARO」を本日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて100台の台数限定で予約受付を開始します。尚、発売は5月上旬を予定しています。
「Scirocco R RECARO」は、昨年実施した東京モーターショーに参考出品した「Scirocco R デザインスタディ」が大変好評だったため、その最大の特徴であるレカロスポーツシートとブラック塗装 19インチホイールを活かすべく、ホワイト及びブラック2色のエクステリアカラーと組み合わせ、モノトーンながらも強烈なインパクトを放つモデルとして限定導入することを決定しました。
「Scirocco R」をベースに、レザーとマイクロファイバーを組み合わせたレカロスポーツシートや 19 インチの大径アルミホイール&235/35R19の低扁平タイヤ、フルカラーのマルチファンクションインジケーター及び、初採用となるSDナビゲーションシステム(720SDCW)を装備しました。
19 インチのホイールは、サイズとしては2006年に発表したコンセプトカー“IROC"で採用していたサイズと同一のもので、また昨年実施された東京モーターショーで参考出品した「Scirocco R デザインスタディ」で採用していたデザイン、サイズをそのまま市販バージョンとして装着しまし た。通常、横幅の薄い低扁平タイヤではスポーツ性能の向上と引き換えに、乗り心地の悪化を招きますが、「Scirocco R」ではサスペンションの減衰力を任意に3段階(スポーツ、ノーマル、ソフト)に切り替える事が出来るDCC(アダプティブシャシーコントロール)を標準で装備しており、街中での快適な乗り心地から高速域でのスタビリティまでドライバーの意思により、自由に設定が可能となります。
「Scirocco R RECARO」の希望小売価格(税込)は、「Scirocco R」に比べてレカロシートや、大径アルミホイール等を追加しながら、18万円アップの533万円と大変魅力的な価格としました。
現行型の「シロッコ」は、2009年5月に約20年ぶりに3世代目の「シロッコ」として国内導入しました。スタイリッシュな外観を備えながら、低燃費・高出力のTSIエンジンと高効率なDSGトランスミッションの組み合せにより、現代のスポーツカーに相応しい“スポーツ&エコ"という新しい形を提案したモデルです。またスポーツカーの資質である走りを磨く場として、2009年よりニュルブルクリンク24時間レースに参戦し、バイオガスを使用したレーシングカー“シロッコ GT24 CNG"で、初年度参戦となる2009年からクラス1-2フィニッシュ、総合順位でも17位に入るなど、スポーツカーとしての高い資質を実証しています。
<シロッコ導入の歴史>
2009年5月 1.4TSI エンジン搭載の「Scirocco TSI」と 2.0TSIエンジン搭載の「Scirocco 2.0TSI」導入
2010年2月 プレミアムスポーツカー「Scirocco R」追加
2010年9月 「Scirocco TSI」の仕様変更を実施し、エコカー減税に対応
2011年9月 「Scirocco R-Line」追加