クルマニュース

投稿日: 2015.02.10 00:00
更新日: 2018.02.17 05:53

VW、プレミアムSUVのトゥアレグを4年ぶりに刷新


2015年1月20日(火)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社

Press Information

フォルクスワーゲンのフラッグシップモデル
新型「Touareg」の発売を開始

プレミアムSUVの「トゥアレグ」
4年ぶりにデザインと機能を一新

 フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(代表取締役社長:庄司 茂、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、国内で販売するフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルであるプレミアムSUVの「Touareg(トゥアレグ)」を4年ぶりに刷新し、本日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売します。今回導入する新型「Touareg」は、自然吸気の3.6リッターV6エンジンを搭載する「Touareg V6」と、これに、より高い安全性を提供するドライバー支援システムと、パワーレザーシートに代表される、さらなる上質さを追求したインテリアをまとった「Touareg V6 Upgrade Package」の2モデルです。ボディカラーは、5色の新色を含む全8色で、インテリアカラーは全3色取り揃えました。全国希望小売価格は「TouaregV6」が6,370,000円(税込)で、「Touareg V6 Upgrade Package」が6,860,000円(税込)です。

 今回、4年ぶりにビッグマイナーチェンジした新型「Touareg」の大きな特徴は、
1 最新のフォルクスワーゲンデザイン言語を踏襲し、さらなる精悍さと高級感を高めたデザイン。

2 プリクラッシュブレーキ“Front Assist Plus"、アダプティブクルーズコントロール“ACC"、マルチコリジョンブレーキなど先進の安全・快適装備を標準化。

3 新たに設定した5色の新色を含む、全8色の豊富なボディカラーと3色のインテリアカラー。4トップ・オブ・フォルクスワーゲンにふさわしい数々のオプションアイテム。

 などがあげられます。

「Touareg」は、フォルクスワーゲンAGが世界的に展開していた「フルラインアップ戦略」を具現するモデルのひとつとして2003年に登場しました。日本でもこうした流れを受けて、これまでのフォルクスワーゲンに対するイメージを新たにする「ブランド変革」の象徴として位置付け、2003年9月から販売を始めています。「3 Cars in One」、すなわち、「本格的なラフロード性能」、「優れたオンロード性能」、「高級車としての高品質さ」という3つの要素を1台に凝縮したプレミアムSUVという当初の開発コンセプトは、当時、輸入車を中心に販売が好調だったSUV市場で人気を集め、以来、これまでに累計で12,000台以上を販売しています。日本国内でのフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルとして認知を得た「Touareg」は、2005年になると、フォルクスワーゲンとしては初めてとなる大排気量6リッター、W型12気筒エンジンを搭載した「Touareg W12 Sport」を発表(日本限定台数:100台)。2007年5月には、最初のフルモデルチェンジを行い、これに伴って、環境にも配慮した直噴ガソリンエンジン(FSI)エンジンを全車に搭載しました。さらに2011年2月には、フォルクスワーゲン初のハイブリッドシステムを搭載した「Touareg Hybrid」を導入するなど、継続的にフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルにふさわしいモデル展開を行ってきました。

新型「Touareg」に関する詳細は、2ページ以降をご覧ください。