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投稿日: 2011.11.04 00:00
更新日: 2018.02.16 05:49

VW、TMSで新ビートルなどをジャパンプレミア


Press Information

2011年11月4日(金)

フォルクスワーゲングループジャパン株式会社

第42回東京モーターショーフォルクスワーゲンブース出展概要のご案内

 フォルクスワーゲングループジャパン株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:ゲラシモスドリザス、略称:VGJ)は、12月3日(土)から東京お台場にあるビッグサイトで一般公開が始まる第42回東京モーターショーフォルクスワーゲンブース(東4ホール1階)の出展内容などを発表します。展示総台数は全部で18台。この中には2つのワールドプレミア(世界初公開)と6つのジャパンプレミア(日本初公開)が含まれます。また、同ショーで併催される「SMART MOBILITY CITY 2011」には、フォルクスワーゲン「ゴルフ」をベースにした電気自動車および今年のフランクフルトモーターショーで世界初公開された一人乗りの電気自動車「NILS(ニルス)」を展示します。

【ワールドプレミア】
 第42回東京モーターショーでフォルクスワーゲンが「世界初公開」を予定している2つのワールドプレミアの名称および仕様などの詳細は、モーターショープレスデー初日(11/30)に公開します。

【ジャパンプレミア】
-The Beetle(ザビートル)
 今年4月、ベルリン、ニューヨーク、上海で世界同時発表した「ザ ビートル」を東京モーターショーで日本初公開します。「The 21st Century Beetle」というキャッチフレーズで登場したこのクルマは最新のフォルクスワーゲンエンジニアリングを駆使してフォルクスワーゲンのDNAが詰まった「ビートル」を現代に再現したものです。延長されたルーフラインにより、サイドシルエットは初代モデルに近づきました。また、ワイド&ローなプロポーションは見る人にスポーティな印象を与えます。今回のショーでは、米国の伝説的なギター/アンプメーカーフェンダー社のプレミアムサウンドシステムを採用したコンセプトモデル、「ザ ビートル フェンダー」を含め、全3台の「ザ ビートル」を展示します。

 「ザ ビートル フェンダー」は、フェンダーギターの名器「テレキャスター」を髣髴させる艶と輝きのある黒塗装の外観と2色のウッドを採用したダッシュボード、さらに、真空管アンプ(400W/10チャンネル)を装備。「ビートル」と音楽の関連性を表現したコンセプトカーです。

-New Bulli(ニューブリー/コンセプトカー)
 熱狂的なファンに愛され続けているフォルクスワーゲンのマイクロバスがEVとして甦りました。最大容量40kWhのリチウムイオン電池を搭載し、出力85kW、トルク270Nmの電気モーターにより、一回の充電で300km走行可能。“iPad"をディスプレイコントローラーとして使用するなど革新的な提案に満ちています。

-New Cross Touran(ニュークロストゥーラン)
 発売以来、高い人気を誇る7人乗りのコンパクトミニバン「ゴルフトゥーラン」をベースに専用バンパーとオーバーフェンダーを装着。低燃費で高性能な1.4リッターツインチャージャーTSIエンジンと瞬時に変速できる7速DSGトランスミッションは、環境に優しく、アクティブなライフスタイルを提案します。2/2このほかにもフォルクスワーゲンは、現在、国内で販売している人気コンパクトカーの「ポロ」や「ゴルフシリーズ」に加え、7人乗りの大型ミニバン「シャラン」、革新的なミッドサイズカー「パサート」、オープンモデルの「ゴルフカブリオレ」、SUVシリーズの「ティグアン」や「トゥアレグ」等、お客様の多彩なライフスタイルにあわせて自由にお選び戴ける、さまざまなフォルクスワーゲン最新ラインアップを展示し、皆さまのご来場をお待ちしています。

【SMART MOBILITY CITY 2011の出展内容】
 フォルクスワーゲンは、第42回東京モーターショーで併催される「最先端の情報・環境・エネルギー技術が実現する人とクルマと都市の未来」をテーマにした「SMART MOBILITY CITY 2011」に2台のコンセプトカーを出展します。

-NILS(ニルス/コンセプトカー)
 2011年9月、フランクフルトモーターショーで世界初公開された「NILS(ニルス)」は、ドイツ連邦交通省の支援の下、フォルクスワーゲンが大都市通勤者のために提案・開発した一人乗りの電気自動車です。安全かつ軽量なボディフレームに19kgのモーターを組合せた車重はわずか460kg。最高速度は130km/hで航続距離は最大65kmに達します。環境にも優しく、さらに安全なドライブの実現を目標に開発された「NILS」は、未来を先取りしたクルマといえましょう。

-Golf Blue-e-motion(ゴルフブルーeモーション/コンセプトカー)
 2010年5月、ベルリンで発表された「ゴルフブルーeモーション」は、フロントのエンジンルームに26.5kWhのリチウムイオン電池と電気モーターを搭載する電気自動車です。最大出力は85kW/115PS、0~100km/h加速は11.8秒。さらに快適性、走行性、航続距離をコントロールする3つのドライブモードが設定されています。2013年市販予定の「ゴルフブルーeモーション」は、ゼロエミッションヴィークルでありながら、「ゴルフ」本来の走る楽しさと環境負荷の低減を高次元で両立た近未来のフォルクスワーゲンです。

【12月3日(土)、ビートルファン待望日本上陸記念スペシャルイベントを開催】
 一般公開日の初日となる12月3日(土)、同会場内にあるフォルクスワーゲンブース特設ステージで「ザビートル」の日本初上陸をお客様と共に祝うスペシャルイベントを開催します。本イベントには12月16日(金)18:00から、恵比寿にあるザ・ガーデン・ホールで開催されるクラブ・ジャズ&クロスオーバー・ミュージックの祭典"Tokyo Crossover/Jazz Festival"(VGJ特別協賛)に参加する有名DJが駆けつけ、音楽とイメージショーなどを通じて「ザビートル」の幅広い世界観を表現します。VGJは今後も引き続き、「ザビートル」の販売開始までの期間にさまざまなイベントを企画、運営していく予定ですが、今回東京モーターショーの会場内で行うスペシャルイベントは、すでに10月28日(金)からインターネット専用サイトで始まっている「ザビートル」のデザインコンテスト「THE HEART BEETLE」などに続く第三弾となります。

【スペシャルイベントの概要】
開催日時 12月3日(土)11:30~(1回のみ開催)
開催場所 フォルクスワーゲンブース(東4ホール1階)特設ステージ
催事内容 「ザビートル」アンベール、DJプレイ&イメージショー、その他


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