ラリー/WRCニュース

投稿日: 2013.12.25 00:00
更新日: 2018.02.16 20:53

ZF、日野チームスガワラに駆動系部品を供給


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ダカールラリー2014に参戦する「日野チームスガワラ」にトランスミッションとクラッチシステムを提供

– 「トラック部門」、排気量10リッター未満クラス5連勝をサポート
– 多数の大型トラック向け駆動系部品などが、その他の同部門参戦車両にも採用

 ドライブラインおよびシャシ・テクノロジー分野における自動車関連部品のグローバル・サプライヤーであるゼット・エフ・フリードリヒスハーフェンAG(本社:ドイツ・フリードリヒスハーフェン、社長:シュテファン・ゾンマー博士、以下、ゼット・エフ社)の日本法人、ゼット・エフ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:リヒャル・クラックラウアー)は本日、ダカールラリー2014 (2014年1月5~18日)に参戦する「日野チームスガワラ」に同社のトランスミッション及びクラッチシステムを供給すると発表しました。

 世界で最も過酷なモータースポーツの一つと言われるダカールラリーの「トラック部門」に参戦する「日野レンジャー1号車」には、ゼット・エフ社製のトランスミッションや、クラッチコンポーネント(ディスク、カバー、リリースベアリング)が搭載されます。1991年以来連続23回、同ラリーに挑戦を続けている日野自動車と「チームスガワラ」は、ゼット・エフ社の技術が搭載されたレーシングトラックで「排気量10リッター未満クラス」5連覇を目指すと共に、トラック部門総合でも上位入賞を狙います。

 チーム代表兼1号車ドライバーで、大会最多の30回連続参戦記録を持つ 「ダカールの鉄人」こと菅原義正氏は以下の様に語りました;「このラリーでは、マシンにはスピードと共に非常に高い信頼性が求められます。今回の参戦にあたり、駆動系の主要部品をダカールで実績のあるゼット・エフ社から供給して頂けるのは、とても心強く感じます。日本のファンのみなさまの応援に応えられるような結果を残すよう、頑張ります」

 ゼット・エフ社はグローバルに自動車用駆動系およびサスペンション関連製品の開発、製造、販売、サービスを行っております。モータースポーツにおいては、独自の技術を基に開発したクラッチシステムやショックアブソーバなどを世界の様々なカテゴリーにおいて提供しており、2014年シーズンからは日本のSUPER GT、「GT500」クラスに参戦している車両にもクラッチシステムを供給します。


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