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投稿日: 2009.10.20 00:00
更新日: 2018.02.15 15:57

【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】新型「ポロ」発売 クラス初のDSGを搭載し、過去最高の燃費と高い走行性能を実現


2009年10月20日(火)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社

フォルクスワーゲン 新型「ポロ」発売
クラス初のDSGを搭載し、過去最高の燃費(17.0km/L)と高い走行性能を実現

 フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(略称:VGJ、代表取締役社長:ゲラシモス ドリザス)は、国内導入モデルとして現在最もコンパクトなフォルクスワーゲンである「ポロ」をフルモデルチェンジし、10月31日(土)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始します。

「ポロ」は1975年に、ゴルフより一回り小さなフォルクスワーゲンのエントリーモデルとして登場して以来、34年間に1,060万台以上を販売しているフォルクスワーゲンの人気モデルです(日本初導入は1984年)。今回5世代目となる新型「ポロ」は、新デザインのボディ、高い安全性、インテリアの質感向上、走行性能および燃費の向上といった面で飛躍的な進化を遂げ、クラスの水準を塗り替える高品質なコンパクトカーとして登場します。

具体的には:
-新しいフォルクスワーゲンのデザイン哲学を体現した、クリアでスポーティなエクステリアデザイン。
-クラス水準を大きく上回る高品質なパーツや素材の採用による、高いインテリアの質感。
-高剛性ボディや充実した安全装備によって、新ユーロ NCAPで最高の5つ星を獲得。
-パワーアップした1.4リッター自然吸気エンジン、7速のデュアルクラッチギヤボックス「DSG」やボディの軽量化等により、走りの楽しさを更に向上させるとともに、フォルクスワーゲンとして過去最高の10・15モード燃費(17.0km/L)を実現。
-多機能なグローブボックスに、シートアンダートレーやカップホルダー、ドリンクホルダー等多彩な収納スペースと機能性を確保。

 今回、新型ポロは、当初1.4コンフォートラインの単一グレードとして設定します。ポロ1.4コンフォートラインには、従来型より最高出力で4kW (5PS)アップの63kW(85PS)を発揮する1.4リッター自然吸気エンジンに7速DSGを組み合わせ、従来モデルを大きく上回る走行性能を獲得しました。また高効率な7速DSGの採用に伴い、10・15モード燃費は平成22年度燃費基準(ポロクラスの場合16.0km/L)を5%以上上回る17.0km/Lを実現。この結果、新型ポロは、ポロシリーズとして始めて政府の「低公害車普及促進等対策費補助金」(エコカー購入補助金)の対象車となり、車齢13年超の経年車の廃車を伴う買い替えの場合、25万円の補助金を受ける事が可能となります。

 尚、今回の新型ポロには、購入後のメンテナンス費用(工賃)が3年間無償となるメンテナンスプログラム「Volkswagen Professional Care」が付帯されます。

 新型ポロ1.4コンフォートラインの価格は、昨今の経済情勢や、コンパクトカーへのニーズの増大等を考慮し、先代モデルから据え置きの203万円(税込)と、戦略的な価格を設定致しました。


 新型ポロのデザインを統括するのはフォルクスワーゲングループのチーフデザイナーであるワルター デ シルヴァです。イタリア人であるデ シルヴァは、フォルクスワーゲンのデザインDNAとして“ラ センプリチタ"(イタリア語で英語のSimplicityに相当)を宣言。新型ポロのデザインに当たっては、無駄な装飾を排したシンプルで明快なフロントフェイスや、エッジの立ったキャラクターラインを採用すると同時にヘッドライトのディテールといった細部にまで妥協を排した作りこみを徹底しました。 その結果、イタリアの古典的な美を求める資質を持ったデ シルヴァの思い描くエレガントなラインと、フォルクスワーゲンの高い生産技術が融合した、かつてない精緻な新型「ポロ」のデザインが完成しました。

<コンパクトなボディに高い質感>
 新型ポロのボディは、全長で80mm、全幅で20mm拡大され、居住性の改善や安全性の向上を図りつつ、全長は4mを切り、全幅も1,685mmと5ナンバーサイズに抑えられています。コンパクトなボディの一方で、 工作精度はより上級のクルマをしのぐ高い目標を設定し、キャラクターラインの合わせやパネル間の隙間の狭さなど、一見して工作精度の高さを見て取れるレベルを実現しました。また、インテリアについても同様に、高い質感とソフトな触感を創出したダッシュボードの採用や、パーツ組み付け精度の高さ、ボタンを押した時の節度感など、クラスを超えた水準を実感頂けます。

<高い安全性>
 国内で販売しているフォルクスワーゲンは、全てのクルマにアクティブセーフティに貢献するESP(横滑り防止装置)を標準装備しています。新型ポロも例外ではなく、ESPに加え、ブレーキアシストや万一の衝突の際の安全性を高める、6エアバッグ、フォースリミッター付シートベルトテンショナー(運転席/助手席)やむち打ち低減ヘッドレストなどを標準で装備します。また、同クラスでは異例ともいえる熱間成形による超高張力鋼板をA、Bピラー、ルーフフレーム、バルクヘッド下部のクロスメンバー等に広く採用し、前面衝突や側面衝突時における室内へのボディの侵入量を大幅に抑制、ユーロNCAPで最高の5つ星を獲得する高い乗員保護性能を与えました。また、同鋼板の採用によりボディの軽量化も同時に実現し、ホワイトボディで7.5%の軽量化が図られ、動力性能や燃費性能の向上にも貢献しています。

<最高の燃費と大幅に高められた運動性能>
 ポロ コンフォートラインで採用する1.4リッター自然吸気エンジンは、従来型に対しインジェクターやECUの変更等を行い63kW(85PS)の最高出力を発生します。またこのエンジンに最適化された乾式デュアルクラッチの7速DSGが組み合わされ、軽量ボディとあいまって過去最高の低燃費を実現しました。また、ローギヤードの7速DSGが組み合わされた結果、動力性能も0-100km/h加速で従来型の14.3秒から、11.9秒(ドイツ計測値)へと大幅に高められ、15インチタイヤの採用や、40mm拡大されたトレッドとあいまってコンパクトなボディを更にきびきびと走らせることが可能となりました。


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