更新日: 2018.02.16 07:26
ゴルフヴァリアントに初のStart/Stopシステム採用
フォルクスワーゲン「Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology」発売
ゴルフヴァリアント初のアイドリングストップシステム付1.2lTSIエンジンを採用し過去最高の燃費を実現
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:ゲラシモスドリザス、略称:VGJ)は、フォルクスワーゲンゴルフヴァリアントのエントリーモデルとして人気の高い「Golf Variant TSI Trendline Premium Edition」のエンジン排気量を1.2リッターにダウンサイジングした上にブルーモーションテクノロジーを採用し、新たに「Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology」として全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて3月23日(金)より販売を開始します。
今回発売する「Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology」は、「ゴルフヴァリアント」のエントリーグレードながら、昨夏にクロームモールの追加等により商品力が強化された「Golf Variant TSI Trendline Premium Edition」をベースに、エンジンを従来の1.4リッターTSIエンジンから、1.8リッターエンジンに匹敵する走りを実現する1.2リッターTSIエンジンに変更するとともに、Start/Stopシステム(アイドリングストップシステム)&ブレーキエネルギー回生システムを採用する「BlueMotion Technology」を「ゴルフヴァリアント」として初めて標準装備しました。これに伴い、10・15モード燃費は16.4km/lから18.4km/lへと約12%向上し、ゴルフヴァリアントとして過去最高の低燃費を実現しました。このため「Golf Variant TSI TrendlineBlue Motion Technology」は現行エコカー減税(75%減税)及び新エコカー補助金(10万円)の対象モデルとなります。また今回のエンジン変更に加えてオートライトシステムやレインセンサー、自動防眩ルームミラーをあわせて標準装備とし、エントリーグレードとしての魅力も大きく高まっています。
「Golf Variant TSI Trendline BlueMotion Technology」の希望小売価格(税込)は、前モデルの「Golf Variant TSI Trendline Premium Edition」にアイドリングストップ機能や様々な快適装備を追加しながら、279万円に据え置きました。
「BlueMotion Technology」とは、アイドリングストップシステムである「Start/Stopシステム」と、減速時の慣性エネルギーをバッテリーへ積極的に充電しつつ、加速時のオルタネーターの発電電流を抑えることでエンジンへの負荷を軽減させる「ブレーキエネルギー回生システム」のテクノロジーパッケージの総称です。
「Golf Variant TSI Trendline」は、2009年11月に1.4リッターのTSIシングルチャージャーエンジンを搭載しデビューしました。その後、同エンジンは一回り大きなパサートヴァリアントにも採用され、お客様からも大きな支持を受けております。近年のエコカーに対するお客様の要望の高まりを受け、ダウンサイジング戦略をさらにおしすすめるべく、このたび「Golf Variant TSI Trendline」のエンジン排気量を1.2リッターのTSIエンジンへと変更し、あわせて「BlueMotion Technology」を搭載しました。フォルクスワーゲンでは、走る愉しさと優れた環境性能を両立する「TSI+DSG」による、エンジンのダウンサイジング戦略、及び「BlueMotion Technology」の拡大採用を今後も進めていきます。