投稿日: 2011.06.25 00:00
更新日: 2018.02.16 03:12
更新日: 2018.02.16 03:12
スーティルが汚名返上。可夢偉は14番手でQ2脱落
(オートスポーツweb)
F1第8戦ヨーロッパGPの公式予選Q1は、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマーク。ザウバーの小林可夢偉は17番手でQ2に進出した。\r\n\r\n15分で争われるQ2は、スタートからマーク・ウエーバーやフェルナンド・アロンソといった上位勢がソフトタイヤを投入し、序盤から激しいトップ争いが繰り広げられるが、ここでもセバスチャン・ベッテルが2番手につけたルイス・ハミルトンにコンマ4秒の差をつける1分37秒305というタイムでトップに躍り出る。3番手にはジェンソン・バトンがつけ、アロンソが4番手、ウエーバーは5番手につけた。\r\n\r\nこの後セッションは残り約8分のところでパストール・マルドナドがコース上でストップしてしまい、セッションは赤旗による一時中断となってしまう。\r\n\r\n5分の中断を経てセッションは無事再開するが、ここではニコ・ロズベルグまでの上位6台が2回目の走行に出ず、残る10台がトップ10をかけてアタック。ここでタイムアップを果たしたのはチームメートに代わり6番手につけたミハエル・シューマッハーと10番手のビタリー・ペトロフ。しかし、最後のアタックでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルがペトロフを上回るタイムをマークし、5強の一角を崩した。\r\n\r\n可夢偉は最後までアタックを続けたものの、14番手が精一杯で、チームメートのセルジオ・ペレスと共にQ2で予選を終えるかたちとなった。