ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.06.10 00:00
更新日: 2018.02.16 16:35

トヨタ木下代表「テストを最大限有効活用できた」


【トヨタモータースポーツニュース】
2013年6月9日(日)

トヨタ・レーシングとTS030 HYBRID
公式テストデーで順調にセットアップ
2週間後のル・マン24時間レースへ

 トヨタ・レーシングは、ル・マン24時間レース90周年記念大会(6月22-23日)に先立ち、6月9日(日)フランスのサルト・サーキットで行われた公式テストを、有意義に終えた。

 2013年仕様のTS030 HYBRID 2台は、レースウィーク前に全コースで準備とセットアップが出来る、唯一のチャンスに参加した。

 FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦となる、シーズン中最長のル・マン24時間レースを前に、2台が80周以上を走り込むロングランテストに専念した。

 TS030 HYBRID #7のアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴は、長いストレートとシケインとコーナーがユニークに組み合わされた13.629Kmのコースで、TS030 HYBRIDの微調整と何種類かの空力セットアップを行った。

 TS030 HYBRID #8のアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、ステファン・サラザンは、朝の雨によるとても滑りやすい路面コンディションの中で、集中的にタイヤ評価を行い、テストプログラムを完遂した。