更新日: 2018.02.16 23:33
ポルシェ919ハイブリッド、WECスパで4位に
プレスインフォメーション
2014年5月04日
GTE-Proクラスでは激しい追い上げ後に2位に入賞
ポルシェ919ハイブリッドが4位でフィニッシュ
日本. ポルシェAG (本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のLMP1プロトタイプカー、ポルシェ919ハイブリッドはシルバーストーンで開催された世界耐久選手権(WEC)のシーズン開幕戦での表彰台に続き、第2戦となるスパ・フランコルシャン6時間レースで4位となりました。また前レースでワンツーフィニッシュという幸先のよいシーズンスタートを切ったGTE-Proクラスでは2位に入賞しました。
スパでの6時間レースにおいて、カーナンバー14の919ハイブリッドのドライバーを務めたロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組はポールポジションからスタートし、長時間レースをリードしました。しかしデュマがドライビング中に電気系統のトラブルが発生したのに加え、レース終盤ではパンクのためジャニが予定外のピットインを余儀なくされたのです。
一方、カーナンバー20の919ハイブリッドをドライブしたティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組は、さらに不運に見舞われました。5番手スタートの直後に3番手まで浮上しましたが、テクニカルトラブルに阻まれ、最下位まで後退してしまいました。
しかし、新たに編成されたポルシェ ワークスチームは2台のLMP1カーを完走させるという今週末の主な目標を達成しました。スパでのポルシェ919ハイブリッドのスピードは説得力のあるものでした。919ハイブリッドは長時間にわたり、サーキット最速を維持しました。ファステストラップはマルク・リーブが記録しました(1:59.887、フリープラクティス2)。また、ニール・ジャニの最速予選ラップ(2:00.334)が、2位のラップタイムとなりました。