更新日: 2018.02.17 07:01
ポルシェ、『ボクスター スパイダー』を初公開
プレスインフォメーション
2015年4月01日
ニューヨーク オートショーでワールドプレミア
ポルシェが新開発した生粋のロードスター、 ニューボクスター スパイダーの予約受注を開始
日本. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、オープン2シーターシリーズの頂点に君臨するニューボクスター スパイダーの予約受注を、2015年4月15日(水)より全国のポルシェ正規販売店にて開始いたします。
2015年、ニューボクスター スパイダーのワールドプレミアによってコンバーチブルにふさわしいシーズンを迎えようとしています。この生粋のスポーツカーがデビューを飾るのはニューヨークオートショーです。オープン2シーターシリーズの頂点に君臨するこのニューモデルは、先代のスパイダーが披露し、すでに熱狂的なファンを抱えるまでになった独自の個性を継承しています。手動開閉式のクラシックなファブリック製ルーフや、マニュアルトランスミッションのみの設定となっている点などが、その個性として挙げられます。
真のロードスター、ボクスター スパイダーではスポーツカー特有の伝統的なドライビング体験と現代的なパフォーマンスを同時に堪能することができます。このパフォーマンスを実現しているのは、車高を20 mm低くする固められたスポーツサスペンション、911カレラにも採用されているブレーキ、よりダイレクトな操縦性、そして最高出力375 PS(276 kW)を発生する3.8リッター6気筒エンジンです。こうしてドライバーとパッセンジャーは軽量、かつ今まででもっともパワフルなボクスターの卓越したドライビングダイナミクスによる真のスポーツカー体験を愉しむことができます。ボクスター スパイダーの0 – 100 km/h加速タイムはわずか4.5秒。最高速度は290 km/hに達します。燃料消費量(NEDC)は複合で100 km走行あたり9.9リッターです。
ボクスター スパイダーの個性的なデザインには、ポルシェの伝説的なスポーツカーやレーシングカーを思い起こさせる要素が盛り込まれています。例えば、長めのリアリッドには、デザイン上の特徴となっている流線型の膨らみが2つ設けられています。ヘッドレストの後ろからリアエンドにかけて次第に小さくなっていくこの膨らみは、1960年代の718スパイダーを彷彿とさせます。一部手動となる軽量トップは実用性に富むうえにかつてのロードスターを思い出させ、リアに向かって伸びるフィンはこの車のシルエットを特徴的なものにしています。ボクスター スパイダーのフロントエンドとリアエンドにはケイマンGT4と共通のパーツを採用しています。
スパイダーのインテリアは他のボクスターのものに比べ、ピュアなドライビングプレジャーを味わえるような雰囲気を醸し出しています。先代モデルと同様、ドライバーと助手席の乗員は軽量なスポーツバケットシートに着座し、直径360 mmの新しいステアリングホイールによってこのミッドシップモデルの精確性や俊敏性を高めています。