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投稿日: 2011.11.17 00:00
更新日: 2018.02.16 06:08

ポルシェ、日本初登場パナメーラGTSの予約を開始


2011年東京モーターショーでジャパンプレミアを果たす4ドアスポーツカー

パナメーラGTSの予約受注を開始

ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)では11月16日(日本時間:11月17日)にロサンゼルス モーターショーでワールドプレミアを果たしたポルシェの新しい4WDグランツーリスモ、パナメーラGTSの予約受注を11月30日(水)に全国のポルシェ正規販売店にて開始いたします。

ポルシェのラインナップの中で最もスポーティーなグランツーリスモ、 パナメーラGTSの秘密はその名前に隠されています。GTSは1963年に誕生した伝説の904カレラGTSに初めて冠せられた、卓越したパフォーマンスを誇るモデルに与えられる称号です。

パナメーラGTSの特徴は、強化されたブレーキ、10mm低い車高、そしてエアサスペンションとポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)により最適化されたシャシーです。これらによってパナメーラGTSは実用性を犠牲にすることなく、サーキットでも優れた走りを見せるモデルに仕上がっています。またパナメーラ中最もスポーティーなモデルとして、車室内でも車外でも印象的なエンジンサウンドを放ち、エクステリアでは、特徴的なフロントエンド、サイドおよびリアエリアに加え、ブラックのコントラストといったデザインが、パナメーラGTSの独自性を強調しています。インテリアも、スポーツシート、シフトパドルを備えたスポーツデザインステアリングホイール、エクスクルーシブGTSレザーインテリアとアルカンターラにより、スポーツカーらしい魅力で溢れています。

ニューパナメーラGTSに搭載された4.8リッター自然吸気V8エンジンは、パナメーラS/4Sより22 kW(30 PS)高い、最高出力316 kW(430 PS)/6,700 rpmを発生し、最大トルクも500 Nmから520 Nmに増大しています。ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)と4WDシステム(PTM)がパワーを途絶えることなく路面に伝え、標準装備のスポーツクロノパッケージは極めてダイナミックな走りを実現します。パナメーラGTSは静止状態からわずか4.5秒で100 km/hに達し、最高速度は288 km/hにおよびます。一方、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)による燃費は10.9 l/100 kmで、転がり抵抗が小さいタイヤを装着した場合は、10.7 l/100 kmとさらに向上します。パナメーラGTSは、他のすべてのポルシェと同様に、非常にすぐれた燃費効率を誇るモデルとなっています。

ニューパナメーラGTSのスポーティーな走りは、加速力と最高速度だけでは語れません。パナメーラGTSのシャシーはサーキットでも、その真価を発揮します。標準装備のポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)とアダプティブエアサスペンションには、セルフレベリング機能、ライドハイトコントロール機能、可変バネレート機能および電子制御ダンパーシステムが備わり、ドライビングダイナミクスをいっそう高めます。ダンパーは敏捷性を高めるために固めに設定されており、パナメーラGTSをよりスポーティーに仕上げています。フロント255/45 ZR 19インチ、リア285/40 ZR 19インチのタイヤが、パワーに見合ったグリップ力を発揮し、さらにパナメーラ ターボと同じブレーキシステムの採用により、スポーティーなパナメーラGTSは卓越した制動力も備えたモデルとなっています。
パナメーラGTSは、12月3日から11日に東京ビッグサイトで開催される東京モーターショー2011のポルシェブース(東4ホール)においてジャパンプレミアを果たします。

パナメーラGTS 車両本体価格 2011年11月30日現在
車種/トランスミッション/ハンドル/車両本体価格(消費税込価格)

パナメーラGTS/7速 PDK/右/左/¥15,540,000


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