GOODRIDE日本レースクイーン大賞2018特集:受賞者たちが語る大賞へのアツい思い
2018年は歌って踊る人気レースクイーンユニットのD’stationフレッシュエンジェルズを務め、サーキットを駆け抜けた小越しほみさん。2010年のレーシングミクサポーターズとしてサーキットデビューした小越さんだったが、体調などによりしばらくはモデル活動などをしてサーキットから離れていた。
再び2014年にIA GIRL STARSとしてスーパーGTでサードのレースクイーンに復帰。徐々に人気を集め、2017年は人気ユニットであるD’stationフレッシュエンジェルズの一員に選ばれる。
その年の日本レースクイーン大賞を受賞した彼女。再び日本レースクイーン大賞にチャレンジするか迷っていたが、グランプリを獲って応援してくれるファンの笑顔が見たいと、シーズン前に奮起。2018年も人気チームの一員として躍動した。
これが最後のチャンスとシーズンを通して、コツコツと努力を積み重ね、2018年も見事に大賞受賞者として授賞式のステージに上がった小越さん。特別賞のテレビ東京賞も合わせて受賞した。
「一度だって獲ることが難しいこのレースクイーン大賞を、2年連続で受賞させていただいたことが本当にありがたく思います。私は、高校生の頃に大きな病気をして学校に満足に通えなかったり、体力も落ちてしまってみんなと同じように友達と遊ぶこともできなかったり、まわりのみんなに追いつけないことがありました」
「レースクイーン一年目も体力的に辛くてお休みしていました。復帰した時には、同期だった仲間のレースクイーンたちが人気になっていて、また追いつくことができなくて……。私の人生はみんなに追いつけない人生だなって辛い時期がありました」
「だけど、こんな私がずっと憧れていたD’stationフレッシュエンジェルズになることができ、2年間も忙しいフレッシュエンジェルズをやり切ることができて、このコスチュームでこのステージに立てたことが本当に幸せです。奇跡だなって思います」
「ここまで来るのに時間はかかったし、苦労もたくさんしました。努力もいっぱいしなければならなかったけれど、頑張ってこれたのは応援してくれるファンの皆さんが支えてくださったおかげです」とコメント。
授賞式後には、グランプリが獲得できずに悔しい想いがあふれ出し、その場から動けなくなるほど号泣していた彼女。この悔しさをバネに、今後もテレビ東京賞に相応しい活躍を見せてくれるだろう。