更新日: 2017.07.01 15:53
ラトバラ「午後は思うように走れず、正解をみつけられなかった」/WRC第8戦ポーランド デイ2コメント
■シトロエン/シトロエン・レーシング
●アンドレアス・ミケルセン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合12番手
「午前中、初めてこのマシンでぬかるんだコースを走ったけど、ハンドリングの感覚を掴むのがとても難しかったよ。サービスパークでいくつか変更を加えたおかげで、よりグリップレベルが把握しやすくなった」
「コンディションは落ち着いてきてそれがタイムに反映されてた。今日進歩できたことを、とても嬉しく思っている」
●ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合9番手
「コンディションの面ではとても難しい区間だったけど、なんとか大きなミスをせずにいられた。午後もすべてが順調ではなかった。 SS7ではペースがうまく出せなかったし、SS8では車高が低すぎた」
「でも何よりも、1日を通してアンドレアス(・ミケルセン)のタイムに追いつくことができていて、7番手を争えたことが嬉しい。明日が乾いた天気になれば、僕たちはあとひとつかふたつ順位を上げることができると思うよ」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合26番手
「今日はみじめな1日だった。良い週末にしようととてもやる気でいたのに、SS2でメカニカルトラブルに見舞われて遅れてしまった」
「2回目の走行では、マシンをほとんど信頼することができなかった。ここで『リセットボタン』を押して、明日に目を向けることにするよ。明日は良くなるだけのはずだからね!
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合3番手
「朝のSSはクルマに自信を持つことができ、良い走りができたと思う。特にハイスピードなセクションでのクルマの動きは良く、滑りやすい路面でも問題はなかった」
「しかし、午後のSSでは雨でコースにかなり深い轍ができ、思うように走ることができなかった。クルマのセッティングを自分たちで変えようとしたけど、あのような状況にどう対処すべきか正解をみつけることができなかった」
「ライバルとの差はまだ小さいので戦いはこれからだ。明日は最初のSSから攻めていく」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合8番手
「今日は路面コンディションが変わりやすく、大変な1日だった。朝はミスも問題もなく、なかなか良いスタートとなったけど、午後は深い轍に苦しんだ」
「轍に対して車高が低いと感じたが、SSとSSの間に車高を上げようと試みたけれど、ダンパーが大量の泥に覆われていたため調整を施すことができなかった。明日は、できれば少し乾いた路面コンディションになって欲しい」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2リタイア
「SSは泥でかなり滑りやすい状態だったけど、クルマに対して良いフィーリングを感じ、セットアップにも満足していたから、気負わず良いペースで走ることができていた」
「しかしSS4の緩い右コーナーでイン側をカットした際、自分のペースノートには記されていなかった岩があり、それに当たってサスペンションを破損してしまった。長い距離を走れば、さらに成長できると確信していたからラリーを続けられず残念だ」
「完全に自分のミスだから、これを貴重な教訓として今後の成長に役立てたい」