投稿日: 2017.12.05 11:07
更新日: 2017.12.05 11:08
更新日: 2017.12.05 11:08
WRC:シトロエンが開発進めるC3 R5が公の場に初登場。「開発の方向は正しい」と手応え
AUTOSPORTweb
「マシンのデザインを強調するべく、カモフラージュ柄での走行を取りやめたのは正解だった」と語るのは、シトロエン・レーシングのイブ・マトン代表。
「多くのカスタマーたちが、このマシンに興味を示している。(ラリー・デュ・バールの)この3日間、実戦と変わらない距離を走行したことで、開発の方向性が正しかったことを確認できた」
「カスタマーたちに素晴らしい製品を届けられるよう、今後も開発を続けていく」
今回、ステアリングを握った2017年のフランス・ラリー選手権王者であるヨアン・ボナートは「マシンは完成に近づきつつあり、ラリー・デュ・バールの路面に合わせた複数のセットアップを試すことができた」とコメントしている。
「セットアップの変更に、マシンは正しく反応してくれた。カスタマー向け車両として、これは極めて重要なことだよ」
「シトロエンが、このイベントでC3 R5を走らせると決断したことを素晴らしく思うし、今後のテスト走行がさらに待ち遠しくなった」
シトロエンは今後、2018年上期の市場投入に向けてパフォーマンス面と信頼性に重点を置いたテストを実施し、FIAのホモロゲーション取得に臨むこととなる。
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