投稿日: 2018.02.20 12:25
WRC:スウェーデンで総合2位のシトロエン「これまでの取り組みは有効的かつ効果的だった」
AUTOSPORTweb
チーム代表のピエール・ブダールは「シトロエンC3 WRCが高いポテンシャルを持っていることの証だ」と第2戦スウェーデンの結果を評価する。
「2017年のラリー・スウェーデンと比較すれば、我々が取り組んできたサスペンションジオメトリーやダンパー、トルク配分の見直し、センターディファレンシャルのセッティング変更などが有効的かつ効果的だったことが分かる」
「今後はマシンが幅広いコンディションに対応できるよう、継続してセットアップの見直しや改善に取り組まなければならないね。今回の結果はそれを象徴する結果でもある」

「また久しぶりにチームへ加わったマッズ(オストベルグ)は、マシンの習熟が充分ではないにもかかわらず、素晴らしい活躍をしてくれた。マシンのセットアップについても、今までにはなかったアプローチで、クレイグ(ブリーン)にもいい影響を与えたと思う」
「このあとも、こういった経験を共有できないか模索していきたい」

「クリス(ミーク)については、小さなミスで大きく順位を落とす結果になったが、運がなかったとしか言いようがない。ただ、いい面に目を向ければ、ミークは2017年に勝利した(第3戦)メキシコで出走順が遅くなり有利な状況で臨めることになる」
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