投稿日: 2018.03.14 18:27
更新日: 2018.03.14 18:29
更新日: 2018.03.14 18:29
WRC:2戦連続表彰台のシトロエン、セバスチャン・ローブを絶賛「実力の片鱗を見せつけられた」
AUTOSPORTweb
「彼ら(ローブとコドライバーのダニエル・エレナ)はこれまで走ったことのないステージでトップタイムを記録し、競技半ばにはトップに立ってみせたんだ。あのペースで走っていれば表彰台は間違いなかっただろう」
「WRC9連覇という実力の片鱗を見せつけられたよ。ただ、彼らには今のWRCで使用されているタイヤへの知識が不足していて、その代償をパンクという形で支払うことになってしまった。ただ、これは時間が解決する問題だと思っているし(次にローブが参戦する第4戦)ツール・ド・コルスでの表彰台獲得に期待したい」
最後にブダールは過酷な環境でパフォーマンスを発揮したチームクルーとマシンのパフォーマンスについても賛辞を送っている。
「暑さと(高い標高による)空気が薄い状況のなか、クルーは完璧な仕事をこなし全22SS中8SSでのステージ優勝に貢献した。マシンの性能だけでは成し遂げられないことだ」
「またマシンには一切、技術的トラブルが起きなかった。単に運がよかっただけでなく、これまでの献身的な努力が実を結んだんだ。そして我々のC3 WRCが継続して進化していることの証でもあるよ」
チームが挑むシリーズ第4戦はフランス・コルシカ島を舞台に行われるツール・ド・コルス。昨年はエンジントラブルでリタイアするまでミークが総合首位を走行するなど、好走をみせた地だ。
また、第4戦にはローブもスポット参戦。母国フランスの観衆を前に総合優勝を目指すことになる。
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