更新日: 2018.04.29 14:57
首位快走のタナク「今日は激しくアタックしなかった」/WRC第5戦アルゼンチン デイ3ドライバーコメント
■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合5番手
「今日は金曜日のトラブルを挽回しようとしていた。僕たちがトップ5に戻れたという事実は、1日の始まりの状況を考えると、ポジティブな結果だ」
「日中マシンにいくつか変更を施した。リヤの安定性をもう少し高めるためだったんだけど、間違いなく改善があった。総合4位のセブ(セバスチャン・オジエ)には大きく引き離されているわけではない。僕たちはただ着実に整った走行を心がけて、明日どのような結果が出るか楽しみだ」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合2番手
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「総合2番手まで順位を上げることができてうれしいよ。今日はしっかりと集中力を保っていなければならなかった」
「霧がかかっていた午前中のステージでは、早い時間にタイムを少し失ったが、できるかぎり激しくプッシュしていった。ソフトタイヤを履いていた午後は、パンクのリスクを避けるために注意していなければならなかった」
「もっとプッシュしていけたかもしれないが、その必要はなかったんだ。オット(タナク)はこのラリーで圧倒的なリードを築いているから、明日の僕たちの目標は、総合2位の座を確保し、ドライバーズとコンストラクターズ選手権両方のポイントを最大限に増やすことだ」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合3番手
「オープニングステージは霧が出ていて非常に難しかった。あのコンディションをタイムを失わずに切り抜けるのは不可能だった。ロングステージの終わりでは状況が改善したけど、厳しい1日のスタートになった」
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「表彰台を巡る戦いは、誰でも勝つ可能性がある。最終ステージはとてもうまくいったけれど、僕たちは限界で走行していたから、タイヤのことが少し心配だったよ」
「ひとつのミスも許されなかったから、クリーンに走り、ただ楽しむようにしていた。結局、良いタイムを出せて総合3位に上がることができた。日曜日はこの順位を守るためにできることをすべてやるよ」