更新日: 2018.05.18 15:28
ラトバラ「我々のクルマがポルトガルに合わないとは考えられない」/WRC第6戦ポルトガル 事前コメント
■Mスポーツ・フォード
●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
「僕にとってラリー・ポルトガルはたくさんの思い出があるイベントで毎年戦うのを楽しみにしている。この国にはモータースポーツがしっかり根付いているんだ」
「だから、観客は情熱を持って観戦してくれるし、彼らが作り出す雰囲気は本当に独特なものになる。ここでの勝利は格別で、どのドライバーも味わってみたいと願うものなんだ」
「全ドライバーが勝利を目指してフルプッシュしてくることは間違いない。金曜日、僕たちは先頭走者を務めるから厳しい戦いを強いられる。ただし、ここでロスを最小限に抑えられれば、勝利を争える位置につけられるはずだよ」
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/h3>
「この数カ月、ポルトガルで多くのテストをこなしてきた。その成果が出るはずだ。エンジニアと一緒に作業を進めているし、金曜日もタイムを出しやすい位置での走行だから、アドバンテージを最大限に生かすよ」
「ポルトガルでの1戦を心待ちにしていたよ。SSはツイスティでテクニカルだけど、ファンが作り出す雰囲気が、ラリー・ポルトガルを特別なものにしている」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
「ある意味、ポルトガルでのラリーは僕が以前に戦ったものとは違っていて、どういった状況が待ち構えているか知っている方が有利なのはたしかだ」
「この大会はヨーロッパ圏で行われる今シーズン初のイベントだから、戦うのを楽しみにしていた。アベレージスピードは高くないけど、コースを飛ぶように走れていいフィーリングが得られる。今週は僕たちにスポットライトが当たることを願っているよ」
■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)
「チームにとってとてもポジティブだったラリー・アルゼンチンを終えて、ヨーロッパに戻ることになる。ラリー・ポルトガルでは、何年か前に総合2位というベストリザルトを出した素晴らしい経験があるんだ」
「昨シーズンは出場していないから、グラベルステージで僕のi20クーペWRCのペースを発揮していくのを楽しみにしている」
「ところどころで高いグリップが得られるような、とてもラフなラリーになるだろう。楽しめるイベントだし、これまでのグラベルでの経験を大いに活用していくよ」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
「このラリーは、ヒュンダイ・モータースポーツの全員にとって大きな意味のある週末になる。4台のマシンで挑むということだけではない。それだけではなく僕たちは、アルゼンチンで見せたパフォーマンスを継続すると心に決めている」
「ポルトガルは多くのファンからの大きなサポートがある素晴らしいイベントだし、いくつか良いステージがある。ステージによってグリップレベルが異なるから、独特なチャレンジになる」
「前回のラリーではライバルたちが非常に強く見えたけど、そのおかげでモチベーションを高めて自分たちを改善し、先頭で戦うためにできることのすべてを行うことができる」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)
「最後のWRCイベント(第2戦ラリー・スウェーデン)以来、ニュージーランドでのラリーに何度か出たり、ハードなトレーニングをこなしたりしてすごしてきた」
「3カ月もの間、WRカーをドライブしていないのは厳しい状況かもしれないけど、セブ(マーシャル/コドライバー)と僕は全力を尽くす準備ができている」
「ポルトガルのステージには全力を傾ける必要があるし、天気によってグリップレベルも変わりやすい。誰もがこのラリーのことをよく分かっているから、入念に準備を整え、完璧なペースノートを用意することで初めて競争力を出せるんだ」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
「ラリー・ポルトガルは僕にとって特別なイベントだ。スペインにとても近いところで行われるからね」
「たくさんのサポーターが応援のために“プチ旅行”してくれて、素晴らしい雰囲気を作り上げてくれる。もちろん、(名物ステージの)ファフェにあるジャンプスポットは週末のハイライトだ」
「でも週末には他にも挑戦を楽しめるステージがたくさんある。このイベントには4台のマシンで参戦するから、僕たちのサービスエリアはとても忙しくなるだろうね。でも他のクルーたちとともにドライブできるのはきっと楽しいよ」