投稿日: 2018.06.09 08:00
更新日: 2018.06.09 09:24
更新日: 2018.06.09 09:24
WRC第7戦:ウエットのイタリア戦2日目でオジエが王者の走り。トヨタのラトバラ3番手
AUTOSPORTweb
オジエに続く総合2番手につけたヌービルは、先頭走者でコースの“掃除役“としての不利益を被るかと思われたが、雨により大きなタイムロスはなし。しかし、午後の走行でリヤウイングを失うなどマシンダメージもあり、オジエにギャップをつけられる形となった。
総合3番手につけたラトバラは、滑りやすい路面には自信を持てなかったとふり返ったものの、路面が乾き始めるとペースアップ。2日目最終日のSS9でステージ最速となり、総合3番手につけた。
午前の段階でトップだったミケルセンは、SS7でギヤがリバースのままスタックするアクシデントがありデイリタイア。
また、タナクはSS8終了時点で総合3番手だったが、SS9にあるジャンピングスポットの着地時にラジエーターなど冷却系を壊してしまい走行続行を断念。現在、チームは競技3日目に参加可能かマシンのチェックを進めている。
また新井大輝(フォード・フィエスタR5)と勝田貴元(フォード・フィエスタR5)が戦うWRC2ではシトロエンC3 R5を駆るステファン・ルフェーブルがクラストップ。勝田がクラス5番手につけた。
チームメイトの新井はSS3終了時点でクラス首位につける快走をみせたがSS5で岩にヒットしてサスペンションを破損してしまい、リタイアしている。
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