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投稿日: 2018.08.13 11:48

WRC:2017年ERCジュニア王者、シトロエンDS3 WRCで地元ドイツ戦でWRCデビューへ


ラリー/WRC | WRC:2017年ERCジュニア王者、シトロエンDS3 WRCで地元ドイツ戦でWRCデビューへ

「彼らはみんな僕のアイデアに興味を示してくれて、追加の支援を決めてくれたんだ。僕の主な支援者は(元ドライバーの)アーミン・クレマーだけど、それ以外に数多くのスポンサー企業、そしてユーロスポーツ・イベントを始めとする多くの人々がこのプロジェクトを支えてくれている」

 現在29歳のグリーベルは、2016年にオペル・アダムR2をドライブして最初のERCクラス王座を獲得。その年のキプロス・ラリーではバウムシュラッガー・ラリー&レーシングのシュコダ・ファビアR5で参戦していきなりの総合2位をマークすると、翌年にはERCジュニアU28登録初年度で3勝を記録し、チャンピオンとなった。

 今回のADACラリー・ドイチェランドでWRカーをドライブする唯一のドイツ人となるグリーベルは、このチャレンジに際して「当然R5カーでの挑戦より、速く、印象的で、何より楽しい大会になるに違いない」と、抱負を語った。

「WRカーのスピードとドライビングを学ぶ最高の機会であり、より多くのメディア露出を通じて自分の将来をプロモートする絶好のチャンスでもある」

「もちろん、2018年スペックの最新WRカーに乗るドライバーたちに対抗する術はないだろうけど、WRCの舞台でとても速いマシンをドライブできるのは本当に楽しみだし、僕にとってはとても意味のある出来事になるだろう」

「この週末の目標はコースの上に留まり続け、R5のコンペティター全員を打ち負かすこと。そしてトップ10でフィニッシュして、本物の世界選手権ポイントを獲得することだ」

ERCジュニアのクラス設定初年度で、昇格と同時に見事U28タイトルを獲得した
ドイツ人ドライバーとして唯一のWRカードライブとなる29歳のグリーベル


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