更新日: 2018.11.19 10:52
最終ステージ目前でリタイアしたトヨタのタナク「2019年も攻めの姿勢で」/WRC第13戦オーストラリア デイ3後コメント
■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合11位
「いろいろな意味で、2018年シーズンが終わることにほっとしている。僕にとって手ごわいシーズンだった。その例として今週末は完璧だよ」
「僕たちは速くて競争力を発揮できていたときもあったのに、純粋に運が悪くて、走りに比べるとリザルトは見劣りするものになってしまった」
「1年を通じて改善してきて、マシンの感触はどんどん良くなった。僕たちはただそれを結果に変えることができなかったんだ」
「それでもファンにとっては素晴らしいシーズンだったし、その一翼を担うことができたのはうれしい。今はこのあとの休暇を楽しみにしているよ。そして(2019年開幕戦)モンテカルロの前にきちんとテストをして、万全な調子でまた戦いに戻る」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/リタイア
「今日はタイトル獲得のために全力を尽くし、リスクも負わなければならなかった。ほんの小さなチャンスでもね。僕たちには失うものは何もなかった」
「SS22のコンディションはとても悪く、僕たちはコーナーで大回りして、木にぶつかってしまった。これで僕のチャンピオンシップは終わってしまった」
「難しくトリッキーな週末だった。望んでいたようなシーズンの終わり方ではないが、こういったことが起きるのもラリーだ」
「チームとアルツェナウのヒュンダイ・モータースポーツの全スタッフに対し、今年もタイトルを争えるマシンを提供してくれたことを感謝している。そしてセバスチャン(オジエ)とジュリアン(イングラシア/コドライバー)に祝意を伝えたい。今年の彼らとの戦いは最高だった」
「優勝するのは一組のクルーだけで、残りは手ぶらで帰らなければならないことは分かっていた。今回、僕たちが不運なクルーだったことは残念だ。WRCにとっても素晴らしいシーズンだった。新たなファンを集めることができたしね」
「これから短い休暇に入り、そして次のシーズンを見据えることにするよ」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合2位
「素晴らしい週末になったよ! シーズンのベストリザルトを出し、もう一度、表彰台に上がることができてうれしい。それに見合う戦いができたと思うしね」
「最後の数ステージでは他のドライバーの不運に助けられたこともあったが、僕たちが勝ち取ったんだと言える。毎年、オーストラリアではひとつずつ順位を上げているから、来年は優勝できるんじゃないかな!」
「週末をとおして、いい戦略を採ることができたし、走行中の感触も良かった。チームと、応援にきてくれた大勢のニュージーランドのファンに感謝している。とても励みになった」
「来シーズンに何が起きるかはまだ分からないけれど、この結果が僕たちの目標を高めてくれるだろう」