投稿日: 2019.08.23 15:54
更新日: 2019.08.23 15:59
更新日: 2019.08.23 15:59
WRCドイツ:サーキットレースのような「普通ではない1日」を、好調タナクが首位で終える
autosport web
「しかし、今朝のシェイクダウンで最初の2回の走行は、非常に良いフィーリングでした。その後、リヤデフのセッティングを少し変更したのだけど、あまり良いフィーリングではなく、今晩最初のステージに向けてセッティングを元に戻したんだ」
「SS1はかなり気をつけて走り、タイムも悪くなかった。前戦フィンランドに続く良い結果を期待している。もし今回もトップ3でフィニッシュできれば完璧だ」
TOYOTA GAZOO Racing WRTのトミ・マキネン代表はデイ1終了後、次のように述べている。
「今夜最初のステージを、本番前にシェイクダウンで何度も走行するなど、今日はラリードライバーにとって普通ではない1日だった」
「SS1でベストタイムを記録したオット(・タナク)にとっては、とても良いスタートとなった。しかし、ここドイツでは普通のことだが、1日をとおして全ドライバーのタイムに大きな差がつかなかった」
2日目以降については、「このラリーでは天気の予想が非常に難しい。しかし、今のところ安定しておりドライコンディションのままだと思われるので、きっと例年以上に僅差のタフな戦いになるだろう」と語った。
競技2日目、デイ2が行われる23日(金)はサービスパークの西側で3本のSSをそれぞれ2回ずつ走行する。各ステージともその舞台の中心はブドウ畑に敷設された農道。道幅が狭く路面のギャップも大きいのが特徴だ。6本のSSの合計距離は101.42km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は403.8kmとなる。
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