投稿日: 2019.08.25 12:24
更新日: 2019.08.25 12:54
更新日: 2019.08.25 12:54
WRCドイツ:トヨタ、最終日を前に1-2-3形成。ラトバラ「マキネンから電話でアドバイスを貰った」
autosport web
総合5番手から3番手に順位を上げたラトバラは「全体的にとても良い1日だった」とデイ3を振り返る。
「今朝はブレーキングのことを気にし過ぎて少しフラストレーションが溜まっていた」
「しかし、2本目のステージを走り終えた後、トミ(・マキネン代表)から電話がかかってきて、『落ち着いてリラックスして走りなさい。慌てる必要はないし、ただ運転に集中すれば良い方向に向かうから』とアドバイスされたんだ」とボスの言葉が午後の好調さにつながったことを説明した。
そんなラトバラを先行するミークも午後は非常に良いフィーリングで走れたと語る。
「午後のパンツァープラッテは、状況が一気に変わる可能性があったが、良いペースで走ることができたよ」
「今日のクルマの仕上がりは特に素晴らしく、パンツァープラッテの2回目の走行に向けてもセットアップをまったく変えなかったんだ」
チームメイトとともにラリーをリードするタナクは「明日は全員が力を合わせて戦えば、最後までこの順位を保ち続けることができると信じている」とチームの表彰台独占に自信を覗かせた。
競技最終日となる25日のデイ4はサービスパークの北側、モーゼル河畔に広がるブドウ畑内に設けられた2本のステージが戦いの舞台に。4つのSSの最後となるSS19“ダオンタール2”は上位5台にボーナスポイントが与えられる“パワーステージ”に設定されている。4本のSSの合計距離は79.50km、一日の総走行距離は286.52kmだ。
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