更新日: 2019.10.06 19:18
トヨタのタナク、11秒リードも「まったくリラックスできない」/2019WRC第12戦ラリーGB デイ3後コメント
■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合2番手
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「今日はすべての力を尽くしたし、今も勝利に向けてプッシュしていくチャンスがある。自分たちが達成したことに満足しているよ」
「ミスを最小限にしようと懸命に取り組み、午前中の間に総合3番手まで順位を上げることができた。このようなコンディションでは、いつもあちらこちらで数秒を失ってしまうものだが、全体的にポジティブな土曜日だった」
「午後に(SS14/16で)2度ステージ優勝したことで、総合2番手につけることができた。日曜日にはできれば差を縮めることを、今では決意しているよ」
「11秒はこのようなステージでは大きな差ではない。ほんの小さな問題が状況を変えてしまうからね。戦いはまだ続くよ」
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合5番手
「長い1日だったが、とてもトリッキーなコンディションのなかでも、できる限りプッシュしていった。多くの点で、昔ながらのラリーGBの土曜日だった。見慣れた美しいステージに、典型的な雨の天気、そして難しいコンディションが揃っていたからね」
「1日をとおしてマシンの調子はとてもよかった。あちらこちらで小さなミスをしてしまったが、SS15でのステージ優勝も含めて、強力なペースを発揮することができた」
「僕たちはエルフィン(エバンス)と5位を争って接戦を繰り広げている。彼は今日とても順調に走行していた。だから最終日の午前中には全力を尽くし、前に出ていかなければならない」
●クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合9番手
「今日は僕たちにとって忘れるべき日だ。マシンが横転する大クラッシュを起こしたSS12以降も、幸運にも走行を続けることはできた。(SS12でのクラッシュは)高速左コーナーで起きたんだけど、僕の予想よりもタイトなコーナーだったんだ」
「コースから外れてしまい、地面の柔らかい湿地のようなところへ飛び出してしまった。クラッシュのあと、マシンを降りてみたら、まだマシンは走れる状態だとわかったから、土手を乗り越えてステージを走りきったんだ」
「それでもフロントガラスにヒビが入ってしまい、視界はよくなかった。この状態で雨が降り、泥でぬかるむ午後のステージを走りきらなくてはいけなかったんだ」
「なんとかサービスパークへ戻ることができてうれしいよ。最終日に向けて、ここで一度リセットできるからね」