最終SSを全力で攻めたトヨタのタナク「フルポイント獲得の好機を逃すわけにはいかなかった」/2019WRC第12戦ラリーGB デイ4後コメント
■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合5位
「とてもいい週末だった。もちろんリーダーボードのもう少し上のポジションでフィニッシュできたら最高だったけど、こういうこともあるさ。このレベルでは『もし~していたら』なんて考える余地はない。現時点ではこれ以上の戦いはできなかったと思うよ」
「週末をとおしてペースはとてもよかったし、サポートも完璧だったよ。ホームでのラリーに勝るものはないね。たくさんのウェールズの国旗を目の前にして最速タイムを叩き出したときは、最高の気分なんだ。次のラリーに向けての自信も与えてくれる」
●ポンタス・ティデマンド(フォード・フィエスタWRC)/総合7位
「この週末は大きく前進することができたし、日々上達していた。学ぶべきことがたくさんあったけど、どんどんよくなって、特に今朝は、まるでWRカーを操縦するための暗号が解けたような気分だったよ!」
「マシンのいいセットアップを見つけられたから、よりドライビングに集中することができた。今日はいくつかいいタイムを記録して、首位グループにより近づくことができたから、すごく満足しているよ」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合3位
「(最終SS22)パワーステージの結果が、僕たちの週末のあらゆる面を象徴している。僕たちはラリー全体をとおしてコンマ数秒の遅れをとっていたということだ。ベストを尽くして間違いなくすべてを注ぎ込んだ。でもオット(タナク)の週末が非常に素晴らしかった一方で、僕たちには少々パフォーマンスが欠けていたんだ」
「シリーズは残り2戦という状況において、この結果は僕たちにとって素晴らしいものではない。でも計算上タイトル獲得のチャンスが残っている限り、僕たちはあらゆる手段を尽くして戦い続けるよ」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/総合27位
「金曜日(競技2日目)に上位の戦いから外れてしまったことが残念なのは確かだ。でもここでは多くのことを学んだから、ポジティブな面もあった。イベント前のテストは完全なドライコンディションで行われたものの、僕たちがC3 WRCで発揮することができたパフォーマンスレベルは、うれしい驚きだったよ」