投稿日: 2016.10.05 15:05
シトロエン、17年~18年のWRCドライバー布陣を発表
AUTOSPORTweb
世界ラリー選手権(WRC)に参戦するシトロエンは2017~18年シーズンのドライバーラインアップを発表した。エースドライバーのクリス・ミークに、若手ドライバー2名を加えた3台体制でシリーズに挑む。
大幅な車両規則改定が行われる17年シーズンに向け、今季のフルワークス活動を停止しているシトロエン。先日にはパリモーターショーで新型WRカーであるシトロエンC3 WRCのコンセプトモデルを公開していた。
シトロエンの布陣は、今季スポット参戦ながら2勝を挙げているミーク/ポール・ナゲルのコンビに加え、若手のクレイグ・ブリーン/スコット・マーティン組、ステファン・ルフェーブル/ギャビン・モローという若手ドライバーというラインアップ。これは才能ある若手ラリードライバーを育成していくというシトロエンのポリシーに基づいた決定だという。
そのほか、チームをサポートするアブダビ・レーシングのチェアマン、カリッド・アル-カシミもシリーズ数戦にスポット参戦する予定だ。
ドライバーとして選ばれたブリーンは「ここ数週間、契約するために動き続けてきた。先週末のWRC第10戦ツール・ド・コルス中に知らせを貰ったんだ」と語る。
「契約書を渡されてから、用紙から目を話すことができなかった。どうやって眠りについたかも覚えていないくらい衝撃を受けた」
「これまでずっと夢見てきたことが、ようやく叶ったんだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています