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投稿日: 2022.02.23 08:50
更新日: 2022.02.22 21:40

ソルベルグ、母国でのワークス参戦は「人生をかけて夢見てきたこと」2022WRC第2戦 事前コメント


ラリー/WRC | ソルベルグ、母国でのワークス参戦は「人生をかけて夢見てきたこと」2022WRC第2戦 事前コメント

●ティエリー・ヌービル(#11 ヒュンダイi20 Nラリー1)

「開催地がまったく新しくなったから、ラリー・スウェーデンで何が僕たちを待ち受けているか知るのはとても難しいが、面白くなることは間違いないだろう。ヒュンダイi20 Nラリー1では、フルスノーラリーのコンディションの経験はそれほどない。けれども、僕たちのドライビングスタイルは以前のマシンでラリー・スウェーデンを戦ったときとかなり似たものになるだろう」

「スタッドタイヤを履いて雪道を走るラリーは、ショーとしてはいっそう目を引くようになるものだよ。通常、ステージはかなり高速だ。スノーバンクを利用して少し横方向に走行しなければならない。地面にスタッドがグリップするように少々荒っぽく進まなければならないね」

「この数カ月というもの、誰もが懸命に仕事に取り組んできた。この週末にはそれに大きく報いることができるよう期待している」

●オット・タナク(#8 ヒュンダイi20 Nラリー1)

「ラリー・スウェーデンは以前の会場からさらに北に場所が移ったから、まったく新しいイベントになるだろう。何が期待できるかわからないけれど、僕は雪のコンディションでの戦いをいつも楽しんできた。スウェーデンは僕たちがヒュンダイ・モータースポーツで初めて表彰台を獲得した場所だから、この週末にはその結果から多くのことを活かせるだろう」

「僕たちには、厳しい結果となったシーズン初ラウンドから立ち直って戦おうという内なる原動力がある。それを前向きな勢いに変えてこれからの1年につなげていきたい」

「昨シーズンのアークティック・ラリー・フィンランドでは優勝することができたから、この路面ではスピードを出して競争力を発揮できることは分かっている。目標は始めから全力で臨み、ヒュンダイi20 Nラリー1で良いリズムをつかむことだ」

●オリバー・ソルベルグ(#2 ヒュンダイi20 Nラリー1)

「ファクトリードライバーとして、初めて母国のイベントに出場することは、なによりもとても感動的なことになるだろう。これは僕が人生をかけて夢見てきたことなんだ」

「新しい場所は重要なステップになると思う。自分の故郷から離れてしまうのは残念だけれど、ラリーが素晴らしいコンディションを確保するのに必要なことだからね。雪と氷のステージは僕が好きな路面だから、本当に特別なラリーになる」

「かなりアグレッシブなドライビングスタイルをとらなければならないし、リヤをプッシュしつつ、マシンのフロントはラインをキープしなければならない。誰にとっても初めての会場だから、準備の点では公平だ。おかげで強力な週末にするチャンスができたよ」

「ラリー・スウェーデンはあらゆることが入り混じっている。高速で曲がりくねったステージに、冬のコンディション、たくさんの雪だまり。それにトナカイもいるかもね」

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 Nラリー1)
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 Nラリー1)

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