投稿日: 2017.01.25 11:29
更新日: 2017.01.25 11:49
更新日: 2017.01.25 11:49
WRC:マキネン、開幕戦の結果に手応え。「トヨタが今年中に優勝する可能性は高い」
AUTOSPORTweb
チームは9カ月の間に、フィンランドとスペイン、ポルトガルの3カ国で、総走行距離12000マイル(約19000キロ)にも及ぶテストをこなしている。
特にチームの拠点があるフィンランド・プーポラ近郊では、雪上テストに注力。しかし、マキネンはスノーイベントである第2戦スウェーデンで勝つことは難しいだろうと述べている。
「ラリー・スウェーデン(で勝利するに)は早すぎると思う。興味深い結果を出せるとは思うがね」
「ヤリ-マティ(・ラトバラ)は雪上テストを1週間は行っていて、マシンの挙動には満足していたよ」
フォルクスワーゲンのWRC撤退によりシートを失い、2016年のクリスマス直前にトヨタ加入が決定したラトバラは、「ワークスチームでのシートを獲得できないかもしれないと考えていた」と明かす。
「ちょうど1カ月前、まだトヨタと契約をしてなかったから、内心焦っていたよ。しかし、今は第1戦モンテカルロで2位という結果を手にしている。信じられない気分だ」
「モンテカルロを想定したコンディションでのテストはほとんどできなかった。だから、走りながら学習していったよ」
「力のあるチームだし、マシンも素晴らしい。そして、私たちには進化する余地が残されているんだ」
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