更新日: 2023.02.12 13:06
タナクを追う2番手ブリーン「差は大きいが全力を尽くす」/WRC第2戦スウェーデン デイ3後コメント
Translation:AKARAG
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合4番手
「激戦の一日だった。午前中のステージはとてもうまくいき、クルマのフィーリングは完璧ではなかったにもかかわらず、良いタイムを出すことができた」
「しかし、午後はあまりうまくいかなかった。タイヤの運用プランを少し誤ってしまったようだ。ライバルたちよりもタイヤが消耗していたとは思わないが、彼らはステージごとにうまくタイヤをローテーションしていて、僕たちは最後の2本のステージを状態が良くないタイヤで走ることになり、そこでかなりタイムを失ってしまった」
「それでも、明日はまだ長い距離を走るし、朝は新しいステージなので、まずは1回目の走行でいい走りをして、その後どうするか考えたいと思う」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合5番手
「正直なところ、今日は自分たちの日ではなかった。良いフィーリングを得ることがなかなかできず、それがタイムになって現れた。そしてもちろん、午後にはスピンもあって、さらに遅れをとってしまった」
「クルマに自信を持つことができず、ここまでのところ残念な週末になってしまっている。このようなペースでは上位を狙うことは難しいので、明日は少しでも多くポイントを獲得することを重視し、パワーステージで何ができるのか考えなければならない」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合40番手
「今朝はステージに戻ることができて本当にうれしかったですし、クルマを完璧に直してくれたチームに感謝します。見た目もフィーリングも新品そのもので、昨日感じていた良いフィーリングが戻ってきました」
「ただひとつ昨日と違うのは、ステージの出走順です。1番手で臨んだ路面のコンディションはかなり難しく、雪道では初めて経験するものでした。多くのことを学びましたし、コンディションさえ悪くなければペースは良好でした」
「路面に雪があり、自分で走行ラインを刻まなければならない時にタイムを失ってしまいました。明日はパワーステージに集中し、ポイントを獲得できるようにプッシュしたいと思います」