ロバンペラとの新旧王者対決を制したオジエ「自分としては楽しむことができた」/WRCケニア デイ4後コメント
Translation:AKARAG
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合2位
「セブ(セバスチャン・オジエ)とのバトルは終盤かなり激しく、このようにわずかな差で優勝を逃すと、ドライバーとしてはやはり最高の気分にはなれないものだ。それでも、最終的にはチャンピオンシップのために多くのポイントを獲得することができた」
「週末を通して自分の計画どおりに戦いを進め、いいペースで走ることができたが、大きなリスクは冒さなかった。だから、このような結果でラリーを走り切れたことはとてもうれしいよ」
「最終日はクルマにとって本当にタフだった。とくに最後から2番目のステージは深い砂と轍(わだち)が多くあった。自分たちのクルマは強く、それを乗り越えて、チームがケニアでふたたび1-2-3-4フィニッシュを達成できたことは素晴らしいと思っている」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合3位
「今回は多くのチャレンジがあったので、4台がトップ4に入ったことをチームは誇りに思うべきだ。この結果はトヨタGRヤリス・ラリー1の速さと強さを示すものであり、そのドライバーであること、そしてチームの一員であることを誇りに思う」
「もちろん、個人的には総合3位という順位に心から満足することはできないけど、チームの結果としては満足しているし、3位表彰台を獲得したことによって、それなりの選手権ポイントを得ることはできた」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合優勝
「とてつもなく大変なラリーで、とてつもない戦いでした。自分としてはそれを楽しむことができたが、もう少しアクシデントが少なければ、もっと楽な戦いになったはずだ」
「ペースは非常に良く、クルマはとてもドライブしやすく、フィーリングも良かったが、今日はバックドアを失ったり、フェシュフェシュの砂地で少しオーバーヒートしたりと、あちこちで小さなアクシデントに見舞われた」
「それでも、いい結果を持ち帰ることができてハッピーだ。チームの全員が獲得するに相応しい勝利と結果だと思うから、みんなで喜びを分かち合いたいと思う」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合4位
「ケニアは総合4位。表彰台争いはハイブリッドトラブルで万事休すでしたが、ふたつのステージウインとTGRの1-2-3-4に貢献できました」
「チームに本当に感謝です。応援ありがとうございました!」
※Twitterより