更新日: 2017.10.03 14:08
WEC富士:シリーズ初のサーキットサファリ実施。ル・マンカーを模したK4-GPの走行も
サーキットサファリも行われる14日(土)と決勝日の15日(日)には、富士スピードウェイで開催されている軽自動車および軽自動車をベースに造られたオリジナルカーによる耐久レースシリーズ『K4-GP』のマシンがレーシングコースに登場。
イベント当日は往年のル・マンカーを模したレプリカマシンなどを中心に多種多様なKカーが集結し、14日にパレードランを、15日にはエキシビションランを行い、耐久イベントを盛り上げる。
決勝スタート前のグリッドセレモニーでは一昨年、昨年と2年連続で華麗な歌声を披露したソプラノ歌手、野々村彩乃さんが今年も国歌斉唱を担当することが決定。また、グリッド上でフォーメーションラップ開始の合図を送るグリーンフラッグ・マーシャルには、スーパーGT500クラスで活躍するほか富士スピードウェイの“次チェカ”としても活動する松田次生が就任している。
毎年熱い戦いを繰り広げられる決勝レースでは今大会、国土交通省の後援のもと『国土交通大臣杯』が特別賞典として新設された。
“日本代表として、モータースポーツで素晴らしい活躍をすることで自動車文化振興に貢献した”ことを称えるこの特別賞は、今回のレースで最上位を獲得した日本人ドライバーに授与されるとのこと。現時点でのエントリーではトヨタの中嶋一貴、小林可夢偉のほか、LM-GTEアマクラスに参戦する澤圭太の3名が受賞権利を有することとなる。
いよいよ開幕が10日後に迫ったWEC富士の最新情報やタイムスケジュール、イベントの詳細はWEC富士特設サイト(http://www.fiawec-fuji.com/まで。