ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ セパン レースレポート
Press Release
ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ セパン戦
表彰台トップの座を地元レーサーが獲得
【2016年8月14日、マレーシア、セパン発】
2016年のランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ第4戦が開幕。息もつかせぬレーシングアクションの連続に、モータースポーツファンたちは大いに盛り上がりました。セパンでの開催は、今年で5回目。マレーシアが世界に誇るインターナショナルF-1サーキットで開催された2レースでは、素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられ、地元出身のAfiq Yazid/落合俊之ペアが両レースを制しました。
今年で連続出場4年目となるYazidは、本レースに初参戦してからめざましい成長を遂げています。ランボルギーニ・ヤング・ドライバー・プログラム修了後、過去2シーズンで素晴らしい活躍を見せ、努力と強い意志があればどんなことも成し遂げられることを証明しました。
ドライバーやスタッフ、ファンたちに大人気のセパンは、2012年にはスーパートロフェオのアジアデビュー、2014年にはワールドファイナルの舞台となりました。雲一つない晴天に30度前半の気温という気持ちの良い天候のもと、選手らは絶好のコンディションに仕上がった舞台へと繰り出しました。
第1レースの予選では、スリランカのDilantha Malagamuwa/インドのArmaanEbrahim ペアが好タイムでトップを獲得。次いでZen Low/イタリアのMax Wiserペア、3 番手にはトップと1.5秒差でゴールしたYazid/落合ペアが着きました。AMクラスでは、トップに香港のVincent Wong/韓国のSanghwi Yoon ペア、次いでインドネシアのAndrew Haryanto/シンガポールのKeong Wee Limペア、さらに台湾のGeorge Chou/香港のSamson Chanペアが並びます。ランボルギーニ・カップ・クラスでは、香港のSam Lok がSupachai Weeraborwornpong を抑えてトップに着けました。
第1レースでは、グリッドの順位が大変動。 Malagamuwa/Ebrahim ペアがYazid/落合ペアにトップを奪われて2番手に転落する一方、10番手でスタートした内田雄大/ニュージーランドのJono Lesterペアは鮮やかな走りで3番手に急浮上。また、HaryantoがAM集団のトップに躍り出るなか、Chou/ChanペアがWong/Yoonペアを抜いて同クラス2位に入りました。ランボルギーニ・カップ・クラスでは、WeeraborwornpongがLokを抜いてトップを獲得しました。
第1レース
総合およびPRO-AMクラス順位
1 位 落合俊之/ A. Yazid
2 位 D. Malagamuwa / A. Ebrahim
3 位 内田雄大 / J. Lester
AM クラス順位
1 位 A. Haryanto
2 位 G. Chou/ S.Chan
3 位 V. Wong / S. Yoon